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自転車用タイヤの空気圧の話

自転車に限ったことではありませんが、一部の例外をのぞいてタイヤには指定空気圧(もしくは最大空気圧)が設定されています。 これはタイヤの側面に刻印や印字などで明記されています。

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タイヤの空気圧は、装着する車両の車種・車格・重量・走行速度・用途などと併せて設計・設定されています。 指定空気圧を確保出来ていないと、色々と具合の悪いことが起きてきます。

1高すぎる場合
 ・タイヤの減りが早い。
 ・段差等での挙動がシビアになる。
 ・タイヤのグリップ力が低下して、スリップしやすくなる。
 ・段差などでタイヤがバースト(破裂)しやすくなる。
 ・その他

2低すぎる場合
 ・タイヤの減りが早い。
 ・自転車の挙動が不安定になる。
 ・タイヤの転がり抵抗が大きくなり、走ると疲れやすい。
 ・段差を越える時に、リム打ちパンクしやすくなる。
 ・その他

両方に共通しているのが、タイヤの減りが早い事です。 タイヤは適度にたわみながら、コンパウンド(接地面の表層)が路面の細かい凹凸に食い込む事で、グリップ力(スリップせずに踏ん張る力)を確保しています。
空気圧が高すぎるとタイヤのたわみが少なくなり、タイヤのコンパウンドが路面に食い込みにくくなります。 そのため横Gなどの負荷に耐えにくくなって、微弱なスリップを起こしやすくなります。 スリップが起きると、消しゴムで紙をこする時みたいにコンパウンドが削り取られて、タイヤは早く消耗します。
空気圧が低すぎる場合はタイヤのたわみが大きく、コンパウンドが路面に広く・深く食い込みすぎるので、これもまたコンパウンドが路面に削り取られて、タイヤは早く消耗します。

指定空気圧は『標準的な目安』ですが、最もバランスの良い数値に設定されています。 もちろん乗り方や乗り手の体重などによって、最適な空気圧は微妙に異なります。 まぁ、やたらと細かく調整することもありませんが…。

体重62kgの盛豚は、ブロンプトンに純正のイエローラベルタイヤと強化リム(SUN CR18リム)を装着しています。 最大空気圧は6.8barの設定ですが、経験的に街乗りでの空気圧は5.0~5.5berあたりが良いと感じています。(純正ではリムの強度の問題もありますしね…)
ちなみにフル装備でキャンプツーリングに行くときには、荷物だけでも10~15kgになりますので、空気圧を6.8barまで上げて出発します。
盛豚よりも体重の軽い人や女性の場合は、街乗りでは5.0barあたりが良いのではないかと思っています。

参考までに、長距離志向の方に人気のタイヤ『シュワルベ・マラソン』を見てみると、指定空気圧は4.0~6.5barとなっていました。 ブロンプトン純正タイヤに近い数値ですね。

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コメント

タイヤの空気圧、自転車によっても最適のポイントは変わって
きますし、なかなか難しいですよね。
私もブロンプトンは街乗りが多いので最大よりもやや低めの
空気圧で乗ることが多いです。経験を積んで空気圧によってどの
程度乗り味が変わるのかを少しずつ自分のものにしていくのが
一番良いのでしょうね。

タイヤの磨耗についてはアスファルトは意外と減らないような気がします。逆に磨耗が早いのは砂が多い舗装されていない道と真夏の走行のようです。
ちなみに赤トラのブロの空気圧は(毎日乗りますが)週1回6.0barに合わせます。少し高めのしっかり感がとても気に入っています。

先日空気入れ買ってからチェックしてます。
リムが弱いとは聞いているんですが、6.0barまで入れてます。
確かに段差は辛いんですが、転がりが随分いいものでついつい…

>ocean810さん

タイヤの空気圧の最適ポイントは、ピンポイントまで把握しようと思ったら、確かに難しいですよね。 乗り手の体重などの条件もそうですが、好みもありますしね。

仰る通り、自分なりの空気圧と乗り味の組み合わせを見出していく事は『自分のものにしていく事』であり、長く付き合っていく上での楽しみの一つかもしれませんね。

空気圧はだいたい7くらいですね。
高い方が転がりやすいのかな?と思っているのと、米5キロを運搬する時もあるので(笑)。
てか、ポンプに付いている空気圧計がイマイチ信用出来ない今日この頃です・・・

>赤トラ乗りさん

適切な荷重・バランスで乗っていると、アスファルトではタイヤは意外と減りませんよね。 一方で砂地・未舗装路では路面の方が減ってくれますが、砂を含んだタイヤで舗装路に戻ると、砂がヤスリ代わりとなってタイヤを削るのかもしれませんね。
赤トラ乗りさんの体格と体重を考えれば、しっかりめが好みの場合は6.0barに近いくらいが適切かもしれませんね。(リムも換えてある事ですし…)

>suitoさん

リムについては『弱い』というよりも『強化品ではない』といったカンジですね。
確かにタイヤの転がりがいい方が、高い走行感を味わえますけれど、その分速度を十分に落として段差に向かうなど、注意して下さい。 また、クッション性も大事ですので、程々にね…。

私が書き綴る『盛豚の日記』は、suitoさんの様に自転車生活をスタートされたビギナーの方を含めて、色々な方達を応援する事を主な目的として、パソコンを購入してまで始めたブログです。
次回はsuitoさんへのお祝いを兼ねて、私なりの空気圧管理方法についてお話しさてせて頂きますね。

>こっさんさん

ブロンプトン純正タイヤは、気をつけて管理していれば高い耐久性と性能を発揮してくれます。 私もキャンプツーリングに使うことがあるので、空気圧はその時によって変えています。
転がりが良い方が好みですが、高すぎても寿命を縮めますので、普段は5.0~5.5barにしています。
考えてみれば空気圧計も耐久消耗品ですので、こちらもチェックと管理が必要ですね。(笑)

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