最近のトラックバック

« 究極の上司とブロンプトン | トップページ | 活字と思い出 »

転校生とツッパリ

昭和の転勤族の家庭に育った盛豚には、度々『転校生』というレッテルが付きました。 先生方から見ると特に問題の無い生徒である一方で、どこかしら孤独の匂いがする少年だったそうです。

.
高校入学と同時にまたしても『転校生』となり、千葉から大阪へやって来ました。 色眼鏡付きで見られる事には慣れていたとは云え心地良いものではなく、国内ながら言葉の違いや風土の違いなど、隔てる物を色々と感じる転校でした。 そんな中で一人だけ色眼鏡ナシで接してくれた友達がいました。

彼はいわゆる『ツッパリ』で、学校一の問題児でした。 反抗的で先生方にも人にも自分自身にもツッパリを貫き、それでいて弱い者いじめは絶対に許さないという、『正義の番長』タイプでした。 不思議と馬が合った盛豚は彼がタバコを吸うたびに、「やめんかい!(笑)」と彼の頭をひっぱたきましたが、「俺の頭をひっぱたくヤツは親父とお前だけや!」と抗議しながらも、彼はどこかしら嬉しそうな顔をしていました。
二年生の冬休みにケンカが原因で中退してしまった彼でしたが、盛豚が呼んだらそれまで来なかった同窓会にも来てくれるようになりました。

あれから幾年月が流れた事でしょう…。 盛豚と彼は三年周期の同窓会のたびに、指定席である『先生の正面の席』に座って腕白坊主みたいな顔をしています。(笑)

« 究極の上司とブロンプトン | トップページ | 活字と思い出 »

その他」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
盛豚さんの大切なお友達なんですね。
高校時代から付き合いを続けられる友人は
そんなに数多くはないです。
これからも良きお付き合いが続かれますように。。

ありがとうございます
清々しい内容で、心が和みました
羨ましいお友達ですね

僕は、結婚して子供が出来てから
昔の友人と連絡とれてません
久しぶりに連絡してみます

こんにちは。
高校の同級生の方といいお付き合いをされているようですね。
こういう友達はいつまでも大切にしたいものです。
私も小学校の頃からの友人が何人か未だにお付き合いさせてもらってます。
会えば当時からの変らぬノリで楽しいんですよね。

>いずみさん

こんばんは。
三年に一度の同窓会で会う程度ですが、その時ばかりはお互いに高校生に戻ります。 不景気や年月のせいで出席者は減りましたが、先生に「達者でやってます」という報告をする為に、彼と私はこの同窓会にはこれからもずっと出席します。

>かーすけさん

恐縮です。
このクラスは思い出深いクラスとなりました。 特に先生には恩義があります。 学校一の問題児である友達を我が子の様に可愛がってくれた事、転校生の私を受け入れるか否かをめぐる職員会議で唯一人立候補してくれた事、etc…。
この同窓会も中学時代の同窓会も、周期化して開催される同窓会は先生も招待しています。 良き友達は良き先生あってのものだと感じます。

>kimotoshiさん

こんばんは。
幼馴染のいない私にとって、周期化している同窓会は大事なものになっています。
この時の担任の先生は学級通信を毎日書いてくれていました。 前回の同窓会で私が幹事を務めた時に学級通信の号外を書いて欲しいと依頼したのですが、なかなか良い返事を得られませんでした。
仕方がないので当時の学級通信を全て実家から取って来てコピーを作り、先生のご自宅へ送りつけて数日後に改めて依頼をしたところ、苦笑いしながら「書きたくなってしもた」と、ようやく引き受けてくれました。
先生も当時からの変らぬノリで楽しんで貰えたようです。(笑)

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 転校生とツッパリ:

« 究極の上司とブロンプトン | トップページ | 活字と思い出 »

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ