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名も無き勇者たち

大震災の被災地には事態の収拾の為に駆け付ける人達がいます。
自衛隊、機動隊、消防隊、医師、ボランティア、原発関係者、etc、そして重機オペレーターも…。

.
地震・津波と並んで原子力発電所の事故は一刻を争う事態になっています。 自衛隊・消防隊の懸命の放水活動だけでは収束に至っていない中、建設用のコンクリートポンプ車で使用済み燃料プールへ直接水を送り込む事になったそうですが、今回使われる車輌は民間企業が所有する重機を使って欲しいと申し出て下さったのだと聞いています。

既に放射線が観測されて被曝と戦わねばならない現場へ、建設会社の重機オペレーターの方々が向かいました。 深夜のTVニュースで出発前のシーンが中継されていましたが、彼らの表情は意外にも明るかったのが印象的でした。
中には緊張で張り詰めた表情をしている方も見受けられましたが、ほとんどの人はいつも通りに建設現場へ向かうかの様な雰囲気でさえありました。

私が見たTVニュースでは音声は入っていませんでしたが、彼らがタバコをくわえながら浮かべた清々しい笑顔が、
「建設現場で働く俺達が日本の未来を背負って立つ事になるなんて、夢にも思わんかったなァ。 でもコイツは特殊な重機だから誰にでも動かせるモンじゃねェし、オレらがやるしかねェだろ。 サァ、いっちょ行くか!」
と言っているかの様に感じられました。

リモコンで遠隔操作が出来るとはいえ、重機からの距離は100mが限界だそうです…。

彼等を心から賞賛すると同時に、無事の帰還を願って止みません。

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コメント

不謹慎かもしれませんが映画「アルマゲドン」を思い出しました・・

地球に接近する巨大彗星、地球への衝突を避けるのには彗星の地下に核爆弾をセットしなければならない。
その為に石油掘削のエキスパートが・・

事実は小説よりも奇なり、ですね・・

本当に無事に帰って来て欲しいと切に願います・・

本当に、無事に帰って来てほしいです。

かっこいいです。

>こっさんさん

「この国の未来の為」・「人類の未来の為」と言って旅立つ時にその人を動かしている使命感は、心理学的に『個としてではなく種としての生存本能』だと言われていますよね。
今回のオペレーターの皆さんは現実としてこの様な状況に直面し、笑顔の下で何を思っていたのでしょうか…。

先ほど例のポンプ車が注水作業をしている場面がTVニュースで報じられていました。 彼らが無事に帰還される事を願って止みません。

>嫁子さん

もちろん交代や自動運転など最大限の安全配慮は為されているのでしょうが、特殊な重機だけに操縦できる人は彼らしかいないのでしょうし…。
どうか無事に帰還して欲しいと切に願っています。

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