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カメラのO.H.(オーバーホール)

ニコンF3をオーバーホール(以下O.H.)に出しました。

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O.H.とは消耗した機械が故障してしまう前に分解点検して、傷んできた消耗部品を交換・修繕してリフレッシュすることを意味します。 カメラに限らず自動車・オートバイ・自転車・産業機械など、あらゆる機械に有効で大がかりなメンテナンスです。 使い込んだ機械が故障してしまう前にO.H.時期を見極めて行うことにより、機械の寿命や性能には大きな差が出てきます。

盛豚のF3は中古で購入する際に、巻き上げレバーの遊びの調整と全体の点検をしてもらっていました。 しかしハイアイポイント・ファインダー搭載モデルの中ではド初期型の1982年1月製造品なので、29年も前に作られた製品です。 盛豚が手に入れるまでにどれだけ使い込まれてきたのか知る由もないので、いずれO.H.をしておく必要があると感じていました。

ニコンプラザさんへ行って係の方に相談してみると、補修部品に欠品は発生しておらずフルO.H.でも可能とのことでしたが、ムダに補修部品を消費しない範囲でのO.H.を依頼しました。
ニコンF3は製造終了から10年以上経過していますので、産業経済省のガイドラインにある補修対応期間は切れています。 メーカーでは「部品が残っている範囲での修理は継続します」と発表されていて今回はO.H.が可能でした。

O.H.は補修部品がなければできないので、メーカーさんが補修部品をどれだけ保有・補充してくれるかによって、機械の寿命は左右されます。
戻って来たF3に関する説明は、「内部に交換が必要なほど消耗していた部品は無く、内部の清掃とグリスアップと調整を行い、外装はグリップを交換しました」というものでした。

O.H.前は痩せていたグリップも…
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新品部品に交換されて戻って来ました。
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昨今ではメーカーの採算面の事情や、消費者の使い捨て傾向によるO.H.需要の低下などから、補修部品の保有背景も変わってきました。
かつて『ニコン伝説』として名を馳せた、F・F2の30年前後に及ぶメーカー補修も終わってしまいました。 盛豚が所有する二台のF2も部品供給が止まる前にO.H.を済ませていますが、愛着のある物と永く付き合いたい盛豚としては、ちょっと複雑な気分です…。

ちなみに今回ニコンプラザさんで伺った話では、F・F2の補修部品は皆無との事でした。
F3・NewFM2についてはまだ補修部品が残っているそうですので、「自分のもガタが来ているなぁ」と感じられている方は、点検やO.H.を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

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