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直線番長!!(LOW-RACERのチェーンライン変更)

China Mascot Products LOW-RACERのチェーンラインを引き直しました。

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例えわずかでも時間を作ってはLOW-RACERに乗る日々が続いていますが、そろそろポジションの調整をする事にしました。
前オーナーのちば県。さんは盛豚よりも背が高くて足も長い方でしたが、どういう訳かポジションが窮屈に感じる様になりました(背中・肩甲骨の使い方や乗り方の違いなのでしょうか…?)。
そこでサイクリングロードへ行って、ブーム(車体先端部のBB・フロントギア周りの事です)を伸ばしては試走を繰り返し、満足のいくポジションを出しました。

(ブームを11mmほど伸ばした所に落ち着きました。)
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ところがその帰り道に前:アウター、後:ローで坂道を登っていると、リヤディレーラー周りからカラカラと微かな音がしたような気がしました。 その後は念の為に3速以上で走って帰ったのですが、帰宅後に改めてLOW-RACERをスタンドにかけて同じギアにしてみると、何とリヤディレーラーがほぼ限界まで引っ張られて可哀相な状態になっていました…。

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伸ばしたブームに引っ張られてチェーン長が足りなくなってしまったみたいで、これはこのまま乗る訳にはいかない状態です。 近い将来にチェーンラインを見直すつもりではありましたが、ポジションとチェーン長に起因する事情から早急な見直しを迫られる状況になってしまいました。

チェーンラインについては、フロントフォークやブレーキや重量対策などの複合的な要素と併せて総合的に仕様を見出したいと思っていたので、じっくり時間をかけて考えるつもりでした。
しかし四の五の言っている時間はありませんし、チェーンを買い足しに行ったりする余裕もありません。 それにこのLOW-RACERをきっかけに、前オーナーのちば県。さんを見習って「今まで以上に自分で出来る事は自分でやる事にする」と決めていたので、最小限度の費用と自分の手間の範疇で対処しつつ、トライ&エラーの要素も盛り込む事にしました。

偶然にも、先日自転車の先輩であるくりたさんに整備について色々と教えて頂き、チェーンカッターを購入済でした。 そこで今回はチェーンラインのストレート化と、戻り側チェーンチューブの取り外しを試す事にしました。 また、アイドラーを軽くO.H.(分解整備)して組み直します。

今日の出費はゼロ。 チェーン長対策はこれでOK。 これでどれだけチェーンのフリクションロスが減るかを試してみます。

(変更前)
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(変更後)
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LOW-RACERは片持ち式のフロントフォークですので、チェーンがストレートラインになってタイヤの真横を通っても、右側にはチェーンに干渉するフォークが無く、ストレートラインとの相性がいいのが特徴です。

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チェーンが真っ直ぐ引けるので、理論上は力のかかりも良くなります。

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実はこのフロント周りについて、大きく二通りの案を考えていました。

1.鉄製ステム周りと鉄製片持ちフロントフォークのまま+チェーンラインのストレート化でパワー効率優先の仕様。

2.アルミ製のステム周りとカーボンファイバー製フロントフォークに変更+チェーンラインの『バロン風』化で軽量化優先の仕様。

今回は時間・費用・速さ重視の関係から1の仕様を試しますが、この仕様には大きなデメリットが一つあります。 戻り側のチェーンが邪魔でハンドル切れ角が狭くなり、『直線番長』になってしまう事です…。

(前輪の真横にチェーンが…)
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アイドラーについてはO.H.して組み直します。 ちば県。さんから「テラサイクルみたいな高級品じゃないけれど、イイ物が入ってるよ」とお聞きしていたので、良いベアリングさえ入っていれば、金属製のテラサイクルに換装するよりも軽量な強化プラスチック製を使い続けようと判断しました。
また、アイドラーの下には戻り側のチェーンが暴れない様に、ホームセンターで売っているステンレスのアングルを使って短めのチェーンチューブを設置して通します。

(剛性の高いアングルが手に入りました)
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(多少の位置調整も可能です)
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取り付け後に近所のサイクリングロードで軽く試走してみました。

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その結果は…

1.狭い交差点を曲がれない…。(予定通りの直線番長ぶりです…)

2.ペダリングにかかって来るチェーン等のフリクションロスが減った。(当社比15%減!)

3.30km/hを超えたあたりから後方のチェーンが暴れ始める。(時々リヤホイールに干渉している様な音がする…)

 

1については多少の交差点なら曲がれますが、狭い住宅街の交差点ではチェーンが前輪に干渉してしまい全然ダメでした。

2については予想以上の効果がありました。 チェーンのストレートライン・戻り側のチェーンチューブ取り外し・アイドラーのO.H.の三つの相乗効果だと思われますが、車重に例えると3kg位軽くなったかの様な印象を受けます。 これは驚きです!!

3については、これから観察と試行錯誤してみます…。 

 

『とりあえず仕様』にも拘らずハッキリしたメリットとデメリットが出て来ましたが、一番期待していた『フリクションロスの軽減』においていきなり効果がありました。 方向性としてはこのままでデメリットを一つずつクリヤーしつつ、駆動系のチューンアップを進めて行きたいと思います。

 

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コメント

結局、オリジナルになりましたか。
走行性能を考えたらコレしかないんですけど、普段乗りに使えなくなるのがネックなんですよね~

で、アドバイスですが
1.送り側アイドラーのプレートが表裏逆な様な・・・
2.チェーンを降ろすのであれば戻り側のアイドラーは外してもいいかも。
3.ブームを前に出すのは前輪とかかとが当たりにくくなるので良いのですが、どちらかと言うと少し短めのセッティングがお勧めです。

3.については色々な理由がありますので次回に会った時にでも。

まぁサーキットを走る分にはこのチェーンラインでも問題ないので、あとはエラーをどうクリアしていくかでしょうね。

>ちば県。さん
 
熱心な通信指導を有難うございます。(笑)  ポジション調整から連鎖的にここに至りました。
さて、アドバイスを頂きました三項目ですが…
 
1.チェーンラインを繰り返し観察した結果、アイドラーを内側に15~20mm程オフセットすると一直線にチェーンラインが引けるので、効率が良くなるのではないかと感じました。 しかしいきなりベアリングを削り込むのも勿体無いので、まずはアイドラーを表裏反転させる事で内側にオフセットしてみました。 でも3mm位しか移動していないので、今のところ効果は不明ですが…。
 
2.今回暫定的に試しているチェーンラインで不具合があれば(前輪とチェーンの干渉による直線番長そのものが不具合に近いですが…)、次回は並列式のアイドラーを導入して戻り側のチェーンラインが前輪をバイパスするラインも試してみようと考えていますので、仕様が最終確定するまでは残しておこうと思います。
 
3.体感的に疲労感が少ないポジションに合わせてみました。 ある程度以上に狭めなポジションやシート角が起きているポジションでは、大臀筋の血行が悪くなって右足の爪先が痺れる傾向がある為、その対策も含めたポジションです。 着座して足首を直角にしてペダルを下死点まで踏み込んだ場合、ヒザが少し曲がるカンジじです。(着座位置が良くないのでしょうか?)
力が掛かり易いポジションは、体育の背筋力測定の姿勢に近いイメージなのかなと思案していますが、ひとまず足が痺れない位置まで伸ばしてみました。 今後の微調整は縮み方向かなと考えているところです。 
 
とまぁこんなカンジなのですが、次回お会いした時に『熱血指導』を期待しておりますので、宜しくお願いします!(笑)

まぁ思考錯誤するのは良いことだと思いますが、アイドラーのプレートにテーパーが切ってあるのは意味がある事だというのだけは言っておきます。

戻り側のアイドラーはボルトオンですから着脱可能ですし、使わないのであればふともも辺りに異物が無い方が良いと思ったからですのでお気になさらず。

>けん。さん
 
アイドラーのテーパーは、駆動側チェーンチューブとステーが暴れた時の干渉からの逃げでしょうか? いずれにせよ3mmのオフセットによる効果が体感できた訳でもありませんので、素直に元に戻しておきました。
 
戻り側のアイドラー、ボルトオンだったんですね(気付きませんでした…)。 それなら一旦非難させておこうかなぁ…。

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