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リカンベントのチェーンリングガードの話

お題目にも書いてある通り、今回はリカンベントのチェーンリングガードに関する話です。 車体先端部に突き出したクランク周りは人によって白だ黒だグレーだと意見が分かれる部位ですが、〝不都合な真実″とされがちなこの事案に今回は真っ向から切り込みます。

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※…(長文です)

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この記事については以前から色々と考え続けながらも先送りにしてきましたけど、自分なりに覚悟と答えが出揃ったので書き上げる事にしました。

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世の中に出回っているリカンベントには、前輪のハブよりも前方にクランク周りが取り付けられている車種が多く見受けられ、それらの場合は必然的にチェーンリングと呼ばれる大きなギヤ板が車体先端部付近に位置する事になります。

(そしてフロントをインナーに落とした時はチェーンリングがむき出しになる訳で…)
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国土交通省のガイドラインによれば、自動車やオートバイの場合は「車体の外周部分に鋭利な突起物があってはならない」と明記されているそうですが、某一流重工メーカーに勤務されている方が教えてくれたところによると、この〝鋭利な突起物″とは刃物や完全に尖っている物に限った事では無く、先端部の直径が2mmφ以下の突起物であればそれだけで対象になるので、自動車やオートバイの製造メーカーではそれを踏まえて設計・デザインされているとの事でした。

実際に自動車業界の例を挙げると、かつて流行したリトラクタブルライトについてもライト点灯時にリフトアップした状態で歩行者を轢くと、上端部分の角で歩行者に対してより甚大なダメージを与えてしまうので危険だという判断から、〝鋭利な突起物″の対象とされるようになり十年以上前に国際的に廃止されたそうです。

(赤○印んトコを角張らんように、こんだけ気を遣って丸くしてもダメらしいですわ…)
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「安全の為だから素直に諦めるか…」って事で、世界のフェラーリやシボレー・コルベットでさえ素直に右へ倣えして、シンボルとも言うべきリトラクタブルライトをアッサリ捨てたそうです。

(コルベットと言えば…) (;゚∀゚)=3 カクイイーッ!!!
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(成功の象徴であり…) (;・ω・)メヂカラスゲェ…
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(シボレー・コルベット・スティングレイのコルベットな訳でして…) (´;ω;`)アア、スティングレイ…
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(その歴史を振り返ると「デザイン」が「安全」に勝てない事が良く分かりますな…)
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ちなみにマツダRXシリーズではRX-1のコ… ( `・ω・´ )/ダッセンシテルゾー!!
おっと、また脱線するところでした。 危ない、危ない…sweat01

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鋭利な突起物と言えば、リカンベントの場合は車体先端部に設置されるケースが多いチェーンリングがどうしても気になってしまいます。 実際、この件についてはベントライダーか否かを問わずにNET上でもリアルな会話でも、是非を問う意見を投げかけられるケースがよくあります。

(時々、通りすがりの人に「これ危ないやん。 こんなの乗っていいの?」と訊かれました…)
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また自論で法律的な解釈だとか難しい話を展開して、「これが正しい」みたいな意見が論じられているのを見かける事もあります。

実際のところ道路交通法で「自転車(普通自転車を含む)」と定義付けられている物に関しては、自動車で言う「乗用車」とか「貨物車」とかいう車種別の区分が成されておらず、「自動二輪」のように一括りになっているようです。
その為、「リカンベントのOOO部分は△△△が×××で無ければならない」などといった車種ごとの特定部位に関する各論のガイドラインはほとんど無いみたいです。

関心を持つのは良い事なのですが、文字の羅列から一個人の解釈として見出した私見をさも道路交通法に明記されているかのように喧伝してみたり、思い込みで感情的になって吹聴したりするのはいただけませんが、さりとて「判定はグレー」と称して不都合な真実という扱いで臭い物にフタをして都合のいいようにタブー扱いして目を背けるのも好ましいとは思えません。
でも、そもそもそんな法解釈に関する議論をする必要なんて無いんですよね。

何故なら一々法律なんかに決めて貰わなくたって、誰がどう考えても万が一こんな物が自転車の走行速度で歩行者に衝突した日には大ケガをするに決まってるという事ぐらい一目見りゃ分かるんですから…。

(「俺は事故らない」などという驕った考えを捨ててこれを見ると、自分が何をすべきなのかが見えて来る…)
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リカンベントは車種によってチェーンリングの高さは異なると言っても、衝突する相手が小学生だったらレーサー・ツアラー・他の車種を問わず、概ねハイライダーなら頭部・ミッドライダーなら心臓付近・ローライダーなら腹部を直撃する可能性があるのですから、下手をすると命に関わります。

(ミッドライダーのBBは小学校高学年と思われる児童の腹部辺りの高さです…)
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(ローライダーのBBが低いと言えど、小学校低学年と思われる児童の腹部~心臓付近の高さです…)
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もちろん相手が子供でなければ懸念材料は無くなるという訳ではありません。 相手に怪我をさせてしまう部位が少々変わるだけです。

※…(「チェーンをアウターに入れてる時はギヤ歯は出ないからそんなに危険じゃない」と言う人は、一度でも三つ上の画像のようなクランクセットのアウターにチェーンをかけて自分の太腿か何かを叩いてみれば良く分かるのですが、余程運が良くない限りインナーのギヤ歯による損傷もバカにはなりません。 チェーンのかかったアウター以外の部分は全く接触しないと思ったら大間違いです)

(あのお方も装着されています。 「手に入れた車輌に付いていなかったので手持ちの物を付けた」との事でしたが、フツーに自宅でストックされているあたりが流石です…)
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実際、「近所に子供が多くて怖いからバンパーという意味でTerraCycle社製XTミニフェアリングを付けた」という人もいます。

(前から見るとこんなカンジ)
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近所に三軒の小学校と二件の幼稚園があって、LYNXXのメンテンスをしている時にちょっと目を離すと近所のガ… 子供がシートによじ登ったりしている環境に住んでいる盛豚は、日常的に子供が行き交う街並みを走る事になりますので、リカンベントに乗る度にチェーンリングガードなど何らかの対策の必要性を実感しています。

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「安全という意味ではチェーンリングガードを付けてもいいけれど、見た目が不細工になる事に抵抗感があって躊躇う」という人がいらっしゃるのであれば、そういう方にはこの場を借りて一つ提案させて頂きます。
外観上の好みをちょっと我慢するだけで安全が増えると思えば良いのだ と…。

それに「最初は不細工だと思っていたけれど見慣れてみるとカッコいいと感じるようになった」というケースもありますし、現にそうして昨年はオープンハンドルが広く各地で普及したという実績がそれを裏付けています。

因みにこの「自分が何かを我慢する事で安全が増えると思えば良い」という考え方は、スピードの抑制や一時停止や徐行などの安全運転に対する抵抗感を減らしてくれて、むしろ「心の中で安全のポイントカードを貯める」的な感覚になって積極的に実行したくさえなりますので、盛豚は自転車に限らずあらゆる車輌を運転する時に脳内でエンドレステープの如くこれを再生しています。

この考え方はかつて自転車通勤を始めた人から「帰りは暗くてスピードが上げられないから出勤の時間よりも10分余計にかかってしまう。 この差を埋める為の対策方法はないだろうか?」と相談された時に、「今のままでイイんですよ。 運転は引き算ですから暗くて視認性が悪くなったら警戒心が働いて速度が落ちるのは自然な成り行きです。 貴方は適確な運転をできている証拠なんですからそうして安全ポイントを貯め続けて下さい」と前置きしてからお話したモノと同じです。

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ここまでの話はベントライダーの中でも子を持つ親である方には釈迦に説法な話だとは思いますが、そんな訳で盛豚はリカンベントを新たに手に入れる度に対策を施しては、自分なりにできる運動をと思って〝部品の紹介″というスタンスで過去にも関連記事を数回書いてきました。
そして昨年の半ばから自分の身の回りでも確かな手応えを感じるようになったので、この際ですから今まで奥歯に詰まっていた物を吐き出して今回の記事を書く事にしました。

【参考記事】

 
 『LYNXXのカスタム その4(ICE社製のギアカバー)』
 『LYNXXのカスタム その4+(ギアカバーのカバー)』
 『LOW-RACERにギアカバーを付けてみました』
 『M5にギアカバーを付けました』
 『LYNXXのクランクを交換しました』

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盛豚の車歴には三台のリカンベントが含まれていますが、その三台には何れもチェーンリングガードを装着しています。 バッシュガードを取り付けるという選択肢も無くはありませんが、盛豚自身は一貫してチェーンリングガードを選んできました。
OPTIMA LYNXXにはまずトライクの雄ICE社製で剛性の高いパイプフレーム型の物(トリプル専用)を装着していたのですが、先日クランクを交換した際に従来よりもQファクターが狭くなってクランク側とチェーンリングガードの干渉が発生してしまった事から、その時にHPV社製のマウント&カバー型の物(トリプル・ダブル共用)に更新しています。
また、ChinaMascotProducts LOW-RACERとM5ローレーサーには、外注先に依頼したワンオフの物を装着しています。

(改良版の5アーム型ワンオフ品)
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実はこのチェーンリングガードに関してはどの愛車で出かけている時でも、オフ会の会場やお世話になっているプロショップなどで周囲の方と談笑している時に、初対面のベントライダーの方が外で盛豚の愛車のチェーンリングガードを繁々と眺めていたり、ローレーサーのワンオフ品を指して「取り付け部分の作り方を教えて欲しい」と訊かれたり、「費用を払うから同じ物を作って欲しい」と相談されたりする事があります。

その度に既製品の販売店をお答えしたりバッシュガードの例についても触れたりしているのですが、チェーンリングガードの既製品は何れもトリプルクランク用として販売されている物でした。
ところが最近になってチェーンリングガードの既製品の一部がダブルクランクにも対応できる事が判明したので、これらを一通り画像を交えて紹介してみたいと思います。

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DRIVELINE社製・他、各種汎用バッシュガード

[対応T数:各種あり]

比較的容易に入手が可能で、ちょっと品揃えの良い自転車関係の販売店なら店頭在庫を置いているケースもあります(HC-WORKSさんでもフツーに店頭在庫が置いてあるのをよく見かけます)。 価格は安い物であれば2千円位から入手できるケースもあるようで、高級品でも4千円も出せばお釣りが来ると思います。

ギヤ歯むき出しよりも一回り直径が大きい板を沿わせる事でギヤ歯によるダメージを防ぐ事を期待して、言わば簡易ガードとして装着されるケースがあります。
MTB用・ロード用共に各社から対応T数を問わず様々なサイズが販売されているようです。 ロード用5穴はPCD:110・130mm共に各T数のチェーンリングに合わせて直径の異なる物が幅広く販売されていますが、新手の11速用4穴不等ピッチクランクに対応するモデルはまだ見た事がありません。

(ロード用5穴対応品。 適合チェーンリングよりもちょいと直径が大きく作られています)
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(車体の色に合わせてオサレな青色アルマイトが眩しい…)
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(MTB用4穴)
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(この画像は広角レンズで撮影しているので収差の影響によりバッシュガードが小さく見えますけど、現物の直径はチェーンリングよりも大きいです)
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ICE社製チェーンリングガード

[対応T数:~58T(2014年末時点でのメーカー発表値)]

トライクの雄であるICE社の純正部品で、LOROワールドリカンベンツさん・他で取り扱われています。 価格は為替のレートなどによって変動しますが、数年前に盛豚が購入した時は7千円でお釣りが来ました(リーマンショックの影響で特に安かったのかも!?)。

トライクでの衝突時にクランク周りを保護する目的で作られている為(H.P.参照)、言わば昔の自動車の鉄バンパー的なカンジでとても丈夫に作られています(少々ぶつけても曲がりそうにナイ…)。

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気になる寸法などの仕様ですが盛豚が所有する個体の実測値の場合だと、

①外径:270mmφ
②BBの咥え部分の穴の内径:43.7mmφ
③BBの咥え部分の穴の前後方向の最小寸法:41.3mmφ
(つまりBBシェル外径41.3~43.7mmφの間であれば装着できる計算です)

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④横幅:36.7mm
⑤支柱パイプの口径:10mm
⑥BBの咥え部分の幅:11mm

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一つ注意しなくてはならないのは、このICE社製チェーンリングガードは強度の高さ故に曲げ加工が困難なので、幅方向の寸法的な融通が利かずに制約が付きまとう事です。

まずブーム先端から横方向に伸びるBBシェルの肩とも言うべき直線部分(下図の⑧のトコね…)の長さが最低でも5mmは無いと装着できませんし、ブーム幅とBBシェルの幅の差(下図の⑦のトコね…)が右クランク側だけで10mmは必要です。 その上装着できるのはクランクのQファクターとの相性が良い場合に限られます。

この条件を満たせるのは細身のクロモリや鉄やチタンフレームにトリプル用クランクを装着した場合か、アルミフレームでも初期の台湾LYNXXみたいにブームがやや細めで尚且つMTB用のQファクターが広いトリプルクランクを組んでいる車種に限られます。

盛豚のLYNXXはいわゆる初期の台湾LYNXXで、当時の製造元(下請け先)はP社でした。 ところが2010~12年頃のどこかで製造元が別の会社に変わった頃からブームの形状も若干変わってしまったので、その後の台湾LYNXXや他のモデルに装着できるかどうかは確認できていません。
また、盛豚のLYNXXも先月のクランク交換の記事で述べたように、ロード用クランクに交換したらQファクターの関係でインナーに干渉してしまった為、HPV社製チェーンリングガードに交換して現在に至ります。

強度が高い上に支柱パイプの位置が絶妙なので入手以来二年半の間とても重宝していました。 大きめのチェーンリングにも対応できますので、幅方向の寸法さえクリヤーできれば自信を持ってオススメできる一品です。

(この画像は車体の前側に立ってブームのBBシェルを上から見下ろした状態です。)
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HPV社製チェーンリングガード

[対応T数:~54T(2014年末時点でのメーカー発表値)]

品質と信頼性のドイツが誇るHPV社の純正部品で、LOROワールドリカンベンツさん・他で取り扱われています。 価格は為替のレートなどによって変動しますが、昨秋に盛豚が購入した時は5千円でお釣りが来ました。

元々この製品は衝突時にクランク周りを保護する目的ではなく、あくまでチェーンリングの覆いという意味合いとライダーのズボンの裾を汚したり巻き込んだりしないという目的で作られている為(H.P.参照)、衝突するとそれなりに曲がる事があります(考えようによっては自動車のウレタンバンパーみたいにクッション性がある訳で、結構これはありがたいかも!?)。

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このチェーンリングガードは一見すると1ピース物みたいな印象を受けますが…

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薄手の鉄製マウントピース(下画像の左側)と、厚手のアルミ製チェーンリングカバーピース(下画像の右側)をネジで固定する、2ピース構造になっています。

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この鉄製マウントピースは薄手の鉄板にプレス加工をしてリブが刻まれているので、曲げ加工が出来るのに程よい強度が保たれているというスグレモノです。

(鉄ならぶつけて曲がってしまっても修理し易いというメリットもありますしね…)
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BBの咥え部分の穴は内径が37.4mmφなので、ホローテックⅡみたいにこれよりも直径の大きいフランジを持つBBがあれば、BBシェルとBBの間に挟んで組み込んでやる事ができます。

(BBを組み込む時にBBシェルとBBの間にマウントピースを挟んで…)
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(BBを締め込むだけでOK!)
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ICE社製の物と違って適合するBBシェルの形状を問いませんし、BBシェルに肩がなくても装着できます。

(バシェッタCA2.0みたいにタマゴ型のBBシェルでも…)
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(ハイ、装着できました!)
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横方向の寸法に気難しいICE社製の物と違って、こちらは横からグイグイと押したり引っ張ったりするだけである程度横方向にオフセットを調整する事ができるので、大抵の車種にフィッティングさせる事ができます。
しかも建て前上はトリプルクランク用という事になっているのですが、友達がダメ元で試してみたところダブルクランクにも組み込めてしまいました。

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横から押すだけでは鉄製マウントピースの曲がり具合が不十分だという場合は、一旦アルミ製チェーンリングカバーピースを外してマウントピースをお好みに合わせてシッカリ曲げ調整してから、チェーンリングカバーピースを装着すると良いでしょう。

ちなみにアルミ製チェーンリングカバーピースの幅は27.2mmですが、丸ごと横方向に移動できますので寸法的な拘束条件には直結しません。
ICE社製の物ほど強烈な強度こそありませんが必要十分な強度があると感じていますので、調整幅が広くて適合車種をあまり選ばないスグレモノだと思います。

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④TerraCycle社製XTミニフェアリング

[対応T数:ほぼ無制限]

アイドラープーリーを始めリカンベント用社外部品を供給してくれる貴重なメーカーであるTerraCycle社さんの製品で、HC-WORKSさん・他で取り扱われています。 価格は為替のレートなどによって変動しますが、約4~5万円も出せば手が届くと思います。

でも元々この製品は衝突対策ではなくエアロパーツ的な位置づけになっていますし、お値段も立派なので安易にぶつけたりしないようにしなきゃね…。
(あんまり詳しい事は知らないので、ちょっと短いけど解説はこれでおしまいです…)

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※…(記載されている各製品の寸法等については盛豚が所有する個体の実測地であり、これらの仕様・諸元はメーカー各社の都合により予告なく変更される場合がありますので、悪しからずご理解下さい。)

取材協力:HC-WORKSさん、LOROワールドリカンベンツさん、関西リカンベントの仲間達、他。

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最近ではこのチェーンリングガードが巷でも少しずつ認知されつつあるのでしょうか? 2014年はオープン教団の躍進(今だ野党ながら大幅に議席を伸ばしました)に比べれば地味ではありましたが、チェーンリングガード装着車輌の台数も僅かに増えました。

11月末にmizoleさんと一緒にLOROワールドリカンベンツさんへ買い求めに行った時には、タイミング良くHPV社製チェーンリングガードが6個入荷したところだったので二人で3個購入したのですが、新たにkimotoshiさんと年始に買い求めに行ったところ、残りの3個は既に売り切れていました。
最近は毎回5~6個づつ取り寄せられているそうなのですが、今回は実質的に一ヶ月で6個とも完売した事になりますので、そういう意味では過去に例を見ない販売ペースというか普及ペースという事になるそうです。

現在HPV社製については入荷待ちですけど、近い内に入荷する見通しですので入荷次第買い付けに行ってブログでUPするつもりです(何だか早い者勝ちになりつつある!?)。

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-----(最後に)----------

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この〝BBが車体先端部にあるリカンベントにはチェーンリングガードなどの安全対策部品を装着するのが望ましい″という考えと意識については、人様に押し付けるつもりはありませんし同意するか否かで人を推し量るつもりもありません。
世の中には一つの美学として「クランク周りについてもなるべくシンプルでレーシーな外観を追求したい」という志向があるのは理解していますし、それを否定するつもりもありません。
結局のところ決定権はオーナーの一人一人にあるのですから、そもそも人様に対して指図や否定などできる筋合いでないのは十分理解しています。

その代わりと言っては何ですが、法解釈におけるファイナルアンサー的な解について人様と議論するつもりもありません。
この記事は法律論ではなく盛豚が絶対に譲る事の無い信念と道義的な判断において、所有する全てのリカンベントに施している安全対策の一つと、その為に用いた具体的な部品に関する記述です。
もし「法的に問題は無いからこのような対策はしなくてもいい」などという考えを押し付けられたとしても、例えそれが誰から投げかけられたモノであっても一切耳を貸すつもりはありませんし、断固として自分の愛車には対策し続けます。

そしてこうした対策部品を継続的に在庫販売されているプロショップの姿勢については、高く評価・支持し続けます。

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敢えて自分自身以外の何かに対して思うところを述べるとしたら、今の時点で既に愛車にチェーンリングガードを装着されている方が一人でも多くいらっしゃれば好ましいに越した事はありませんが、今装着されていなくともこの記事を読まれた方が装着を検討されるなど、何らかの安全対策を模索される切っ掛けになれば十分に喜ばしい事だと思っています。

そしてこれが国内のリカンベント界に… 牽いては世のリカンベント界に一つのムーブメントとなって波及すると共に、いつの日か世に出回る全てのリカンベントにこうしたチェーンリングガードのような安全対策が施される時代が来て欲しいと、切に願っています。

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リカンベント」カテゴリの記事

コメント

自分もリカンベントのフロントセクションの突起物の扱いについては気になっていました。
法律上がどうであれこれで突っ込んだらどう考えても大ダメージは避けられないのは容易に想像できます。
対策にあたってチェーンリングをガードすることももちろん有効なのですが、クランクの左右どちらかが最前面に出ていた場合自転車の速度で飛び蹴りをしているようなものですから
最終的にはミニフェアリングがいいのではないかというのが最近の考えです。

その際、ステー部分をHPV社製チェーンリングガードのように曲がる構造にすれば
自転車、被衝突部の両方へのダメージが緩和されそうです。

初めまして。

前々からカバーのことは気になっていたのですが、バッシュガードという名前を知らずにいたので『チェーンカバー』で検索しても、思ったものが見つからずにいました。

このたびの記事で名前を知り、さっそくアマゾンで購入できました。ありがとうございました。助かります!

リカンベントのクランク周りに関しては、多分人にぶつかる時は。。。
ペダルが先に当たるんだろうと(人間きっと足でカバーしそうに感じます。笑)思うので、ペダル裏にもクッションカバーがある安全でしょうね。

人にぶつかったら大怪我させるな…と思いつつ宗教的観念から初期に所有していたLynxx以外は未装着な私です。
安全とスタイリッシュさと両立させるにはクランクよりも写真が前に出ていてタイヤが緩衝材になるLWBこそがファイナルアンサーなんだろうなと思います。LWB最高!

とは言うものの、街乗り用のものにも装着しておこうかな。

>12さん
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初めまして。 コメントありがとうございます。
仰る通り確率の高さで言えば第一撃はクランクやペダルによるキックになるなんでしょうけど、やはりチェーンリングとクランク・ペダルの両者を考慮すると、ミニフェアリングを検討したくなりますよね。
実は私も昨年ミニフェアリングをベースに一回り小さい物を製作して導入する事を真剣に考えた時期があったのですが、寸法的にM5を室内に収納する事が困難になってしまうので見送りました。
もう少し自宅が広ければ今からでも導入したいんですけどねェ…。

>DUCKさん
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初めまして。 コメントありがとうございます。
実は私も『バッシュガード』という名称を知ったのは最近の事でした。 典型的な「見た事はあるけれど名前が出て来ない」のパターンですね。(笑)
既存のクランクにバッシュガードを取り付ける時は、現在取り付けられている物よりも長めのチェーンリングボルトが必用になったりと、ちょいと手間もありますけれどまぁ安全経費ですよね。
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仰る通りペダルキックの懸念もありますから、ペダル裏にショックダンパーを導入する事についても、引き続きの課題として模索して行きたいところですね。

>たけ3さん
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おそらく「気にはなっているんだけど…」という人は意外と多いんじゃないでしょうかね? あの日私達が買って帰った後にmizole君と二人でそれぞれUPしたところ、残りの三個は月内にあっけなく売り切れたそうです。
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>LWBこそがファイナルアンサーなんだろうなと思います。LWB最高!
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そうですか…、つまりオープンハンドル・ハイレーサーは売却決定と?
フッフッフッ、オープン教団も風前の灯ですな!(笑) ヽ(^ω^ゞ)三(ノ^ω^)ノ゙

私は乗り始める前から前面衝突したら怖いなと思ってたので購入にあたって車種的にギア歯が一番先頭に出ない車種をあえて選んで乗ってますが
取り回し中に汚れが付かないようにとドライブラインのバッシュガードを付けてます、安全もさることながらデザインがコッコイイというビジュアル面でのプラスが有るので良いと思ってます

>まるまるおさん
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ようこそお越し下さいました。 コメントありがとうございます。
購入前に気付かれて車種選定に反映されたとは流石ですね。 
単品販売されているバッシュガードは洗練されたデザインの物が多いので、チェーンリング回りの外観をスッキリさせるという効果も十分に期待できますよね。
私もかつてBSモールトンを購入した時に、初期型のスポーツモデルにだけ組み込まれていた大径チェーンリング&バッシュガードを探した事を思い出しました。

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