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CONTAX AX (その1)

久し振りに銀円カメラを買いました。

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花粉症に苦しむ盛豚にとって、毎年2月~4月は冬眠シーズンになります。
外出は極力控えて屋内でもマスクを手放せない生活が続き、自転車に乗る時には薬を服用するのですが薬の効き目が切れると反動に苦しむ事になるので、自転車の用事も最低限に抑えています。

そんな引き篭もり生活の中でたまには気晴らしを兼ねて梅を撮りに行こうという事になり、3月の始めにしょうやんさんと一緒に久し振りにカメラを片手に出かけたのですが、この時はまだちょいと早かったせいか撮影自体はあまり収穫がありませんでした。

結局アッサリと引き上げる事になった訳ですが、撮影機材をバッグに収納して撤収する準備をしている最中に、この日に初お目見えとなったしょうやんさんのニューカマーであるCONTAX AX を「どうぞ、まぁちょいと確かめてみて下さい」と手渡されたので、何気なく受け取って感触を確認したり、両手で持って実際に構えてみたりファインダーを覗いてみたりしていると、「ここをこうするとこの機能が作動して…」などとさり気なく説明されるがままにいじり回していく内に、アッと言う間に自分の感覚に馴染んでいくのが分かりました。

(作動感のみならず、非常に良く考えられた独特のレイアウトもまた、極めて感覚に馴染み易いものでした…)
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これは盛豚の自論ですが、道具にはその感触が自分の感覚に馴染む物とそうでない物の二種類があると考えています。 馴染まない物はどれだけ時間をかけても完全に克服できるものではなく、これまでの経験では最初に違和感を感じた道具は、いつまで経ってもどんなに使い込んでもシックリ来ませんでした。

逆に手に取った瞬間から「これは〝運命の出会い″というヤツだな。 どんなに時間が掛かろうが、いずれコイツを手に入れる事になるだろう…」と確信できる物もあります(自転車で言えばライトニングM5ローレーサーが、カメラで言えばニコンF3やミノルタα-9がそうでした)。

そしてこの日もまた、数年振りに新たな〝運命の出会い″を果たした事を確信したのでした…。

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二十世紀末の銀円カメラ絶頂期を知る人には説明の必要もない事だとは思いますが、CONTAX AXは一般的な35mmフィルムを使用するカメラの中では、特殊というか異色なカメラとして知られていました。 それを発売から約二十年経った今になって中古で買い求めようというのは、少々無謀に近いリスクが付きまとうことは想像に難くありませんでしたが、そこはそれ今は便利なNETの時代です。

帰宅するやその日の晩の内にアッと言う間に情報を収集して、翌日にはカメラのナニワ京都店さんまで遠征の狩りに行ってきました。

(何しろモデル末期でしかもメーカー整備済品が出て来たモンで…note
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そして帰りの道中に大阪駅前界隈を荒らし回ってレンズを調達したり…、

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純正ストラップ(未使用品)を調達したりして、アッと言う間に一式揃えて帰りました。

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このご時世に今更銀円カメラを…

しかも京セラCONTAXを…

よりにもよってAXを…。

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しかし、そこにはそれだけの理由があったのですが、詳しい話はおいおい書いていこうと思います。

そしてこのCONTAX AX は盛豚にとって、〝沼への水先案内人″として恐れられているしょうやんさんが送り込んで来た恐るべき刺客であり、同時に悪魔の囁きでもある事を…、

この時はまだ知る由もありませんでした…。   (続く)

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カメラ・写真」カテゴリの記事

コメント

お褒めいただきありがとうございます。
久し振りに良い仕事が出来たと自分でも思ってます。
レンジファインダーのGシリーズから中判の645まで統一するだけあってCONTAXの操作系はよく考えられてますね。そこら辺が馴染む部分でもあるのでしょうね。

この記事へのコメントでなくてお許しください。
小生もリカンベント乗りで、1年前の「リカンベントオフ会2014前編」の記事で、ランズエクストリームに関して同じような挙動を味わい、その課題を解決した方法をお知らせしたくてここへ来ました。
小生のは、エクストリーム26でシート角がもっと起きているタイプですが、フレームもフロントフォーク角も同じなので、車体が傾いた側にさらに切れ込む癖が同じようにありました。解決策は、「フォーク基部にある穴とフレーム側にヒートンを取り付けてバネでつなぐ」方法ですが、部品はホームセンターでも簡単に手に入るものです。ハンドルを切っても手を放せば元に戻るので、挙動の心配は全く必要なくなり、リラックスして乗れるようになりました。
実はこのアイディアは、RANSのランディースクリッターCEOにも報告したものです。
それにしても盛豚さんのブログには興味ある記事がたくさん載っていて感心します。これからは要チェックします。リカ乗りオフ会に参加したいけど、ここから大阪まで750キロは遠すぎて残念。

>しょうやんさん
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良い仕事してますね~ェ(N島さん調で)、何しろ一ヶ月で三台も実績を上げたのですから…(更にもう一台待機中ですしsweat01)。
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やっぱCONTAXってGシリーズから645まで一貫して操作系はいいカンジですか?
かつてニコン銀円機の握り心地にもそうした一貫性みたいなモノがありましたけど、こうした作動間を含む〝感触″ってヤツは、どんな数字やスペックよりも説得力があると思っているのは私だけでしょうか…?

>かわせみさん
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ようこそお越し下さいました。 コメントありがとうございます。
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こちらこそご容赦下さい。 実は掲載から一定期間を過ぎた記事にはスパムコメントが入って来る傾向がありますので、過去ログの新規コメント受付欄を閉じておりました。 
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RANSエクストリーム26の挙動には始めこそ少々驚かされましたけど、乗るには乗れましたので「パナソニック・ロデオみたいに〝こういう特性というか乗り味″なんだなぁ」と感じました。(笑)
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今後は新規でリカンベントに関する記事がUPされる機会は多くはないと思いますが、これまでに書き綴った考察記事について、画面左側のカテゴリー内に『リカンベント・他、考察記事 (目次)』という項目で目次を設けておりますので、宜しければご参照下さい。

マニュアル露出はともかく、絞り優先を基本として使用頻度の高いAEロック、露出補正、ブラケットあたりはメイン機&サブ機なんて使い方する人にとっては非常に分かり易くありがたいです。

>しょうやんさん
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それをあの当時に気付く機会がなくて良かったですよ。 気付いていたらきっと今頃は一通り(+予備機)が入ったドライキャビが部屋にもう一台あった事でしょう…。sweat02

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