最近のトラックバック

« C.A. と Force5 でランデブー | トップページ | リカンベントは周囲から見えない? (その1) 『なぜ〝見え難い″と言われるのか』 »

走行中のハンドルのフラつきやキックバック対策

路面に砂や砂利が浮いている所を走ると、前輪が砂にはまったり砂利に弾かれてキックバックを食らったりして、ハンドルが取られてフラついたりする事があります。

16073101

.
大雨や台風が去った後の河川敷道路やCRなどでは、増水した時に流されて来た土砂が堆積している場合があります。
もちろん避けるに越した事はないのですが、時と場合によっては道幅の左半分を覆うように砂が浮いていて右側には対向車が迫って来ていたり、対向車がいなくても冒頭の画像のように道幅一杯に土砂が溜まっていて砂溜まりを避けて通れないなど、多かれ少なかれその土砂を乗り越えて行かなければならないケースもあったりします。

土砂や砂利も少々の量ならば特に問題はないのですが、あんまりタップリと堆積していたら前輪が土砂にめり込んでしまってハンドルを取られたり、強いキックバックによってハンドルがフラついてしまうケースがあります。

(この程度ならまだいいのですが、土砂の厚さが10cmを超えるとハンドルがフラついて怖い思いをする事も…sweat01
16073102 

このフラつきの度合いにいついては車種によって程度の差があり、フロントフォークのトレールオフセット長(アップライト自転車の場合はステムの長さも含む)が長い車種ほど穏やかで、短い車種ほど激しい傾向があると感じています。

特にリカンベントのトップロードハンドル仕様でハンドルバーの幅が狭い車種の場合はその傾向が顕著に現れるので、盛豚のLM5のようにフロントフォークのトレールオフセット長が0cmの車種の場合は、結構怖い思いをする事も少なくありません。
そこで盛豚はそうした場合には走りながらちょっとした対策をしています。

(左の青い線がトレールオフセット量。 Force5の場合は4cmですが、右のLM5は0cmなので、特にハンドリングがクイックです…)
16073103 

それは単純に乗り方の問題なのですが、一言で言えば「体の力を抜く」というだけの事です。
よく野球や色々なスポーツの試合中に選手に対して「肩の力を抜け」とか「力むな」というアドバイスが飛ぶ場面がありますが、まさしくそれです。 そうは言われても試合慣れしていない選手の場合は勝敗を決する場面などで硬くなってしまいがちなように、試合ではないとはいえ自転車で走行中に砂溜まりにハンドルを取られてフラついた時に「力を抜け」と言われても、そう簡単にできれば苦労はしません。

そこで「まずはここからやってみよう」というのが今回の話の内容です。

.

砂溜まりや砂利が浮いている箇所でのハンドルのフラつき対策で非常に重要なのが、「まずは手の力を抜く」という事です。 ハンドルがフラつくとついビビッて「グッ」とグリップを握り込んでしまいがちですが、渾身の勇気でまず指を前に向かって開きます。

(通常はグリップを握っている手を…)
16073104 

(走りながらこうして開きます)
16073106 

砂溜まりや砂利が浮いている箇所にさしかかる手前から開いておくに越した事はありません。 最初からフラつき難くなりますので…。

(走行中はグリップを握っている手を…)
16073107 

(前に向かって指を伸ばすようにして開きます)
16073108_2 

(ハンドルのグリップは赤線の部分で軽く触れるようにして「フワッ」と包み込むカンジにします)
16073109 

こうする事で腕や肩の余分な力が幾分抜けて、砂溜まりや砂利が浮いている箇所でもハンドルがフラつき難くなります。

もちろん慣れたら手や腕や肩の力だけでなく体全体の力を抜いて、バランス感覚だけで安定感を維持できればなお良しと言ったところだとは思いますが、この「手を開く」だけでも安定感がかなり変わってきます。

アップライト自転車でも効果がありますので、参考までに…。

.

« C.A. と Force5 でランデブー | トップページ | リカンベントは周囲から見えない? (その1) 『なぜ〝見え難い″と言われるのか』 »

リカンベント」カテゴリの記事

自転車」カテゴリの記事

コメント

以前、チャレンジFujinの前輪を浅い砂の路面で滑らせて、こけたことがあります。よく通る場所でしたので、今後参考にさせていただきます。

>フゥ@清水さん
.
ようこそお越し下さいました。 コメントありがとうございます。
車種別で言えばローレーサー、それもトップロードハンドル仕様の車種ほどこのような状況下でハンドルを取られ易い傾向がありますので、試してみる事をオススメします。
実際、私は一台目のローレーサーでこの事に気付いて以来、こうした砂地でハンドルを取られる事がなくなりました。

この記事へのコメントは終了しました。

« C.A. と Force5 でランデブー | トップページ | リカンベントは周囲から見えない? (その1) 『なぜ〝見え難い″と言われるのか』 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ