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有明海・諫早湾ツーリング

有明海・諫早湾を臨むのは盛豚にとって三十年来の念願でした。

(諫早湾堤防道路より、左に有明海・右に旧諫早湾を臨む)
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少年時代に読んだとある物語の劇中で、熊本県を訪れた主人公を案内してくれたライバルの一人である地元の剣士の妹が、その主人公に有明海を紹介するシーンが印象に残っており、是非一度この目で見てみたいと思っていました(←これだけで題名が分かった人はアラフィフです…sweat02)。 しかしながらその後の人生で三度試みるも果たせず仕舞いでした。
また諫早湾については学生時代にその干拓事業に関する紆余曲折を知った時から、是非一度この目で見てみたいと思っていました。

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今回は大分県在住の旧友が予てより「一度遊びに来いよ」と誘ってくれていた事と、幼少期のご近所さんで家族ぐるみのお付き合いで大変お世話になったご家族のお見舞いに熊本県を訪れたいと思っていた事と、父親の故郷である宗像を訪ねたいという事情と、近年NETを通じて親交のあるベントライダーさんを訪ねたいという事情などがたまたま重なり、思い切って行ってみる事にしました。

せっかくの機会なので今回は現地のベントライダーさんにお願いして、一緒にリカンベントを連ねて有明海・諫早湾ツーリングを楽しむべく、自家用車にForce5を積載してフェリーで九州に渡りました。

(やっぱ旅行するなら船旅だよね~ship
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昔はフェリーの二等客室の寝具なんて四角い枕とペラッペラの毛布一枚だけだったのに、敷布団が付いていたり一般家庭用みたいな枕と掛け布団はフワッフワの羽毛布団だったりして、「時代は変わったなぁ…」感がこみ上げて来ましたよ…。(笑)

(羽毛布団がとても暖かくて感動しちゃいましたですよnote
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上陸初日に宗像経由で佐賀県へと移動して、某サイトで親交のあるベントライダーのしろいねこさんと合流します。 待ち合わせ場所のコンビニで待機中に竹下のブラックモンブランを頂きました。

(竹下のブラックモンブランです。 税込み108円で当たりくじ付きですnote
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九州を訪れたら季節が冬だろうが何だろうが絶対にこのブラックモンブランを食べなくてはいけません。 いけませんと言うほどの事でもないのですが、食べなければなりません。 たとえそれが真冬であっても雨の日であったとしても…。

案の定、食べ終わった頃に集合場所へ現れたしろいねこさんから、挨拶もそこそこに「九州にはブラックモンブランという食べ物があるんですけど、九州のメーカーが作っているから本土では手に入らないので、九州滞在中に是非一度は食べてみて下さい。 これは九州の人にとってソウルフードなのです!」と力説されてしまいました…。

(いわゆるクランチ系のアイスクリームです。 類似品はともかくこの竹下のブラックモンブランは九州から本州に輸出されていないので、九州に行かないと食べる事ができません…)
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実は九州の復興を応援する意味も込めて、今回の九州滞在中に十本くらい食べたというのはここだけの話です…。

(今時税込み一本108円で当たりくじ付きです。 この企業努力に敬意を表して皆さんも九州を訪れた時には是非毎日食べてみて下さいsign03
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首尾よく合流できたので早速しろいねこさんの暗黒研究所に移動してリカンベント談義に花を咲かせます。 とても自作とは思えない出来栄えのカーボンフレームレーサーや部材のカットサンプル・治具などを見せて頂きながらお話を伺い、お互いに時が経つのも忘れてリカンベント談義に熱中したのでした。

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そして夜には同じく某サイトで親交のあるとっとくんも合流して三人で宴に興じました。

( U=(◎ω◎)ノ ノモ~♪ )
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最近イカに凝っている盛豚のリクエストに応えてしろいねこさんが「チェーン店ですけどイカについてはちゃんと生け簀があって鮮度の高いのが泳いでます」と案内して下さったさかなや道場さんでは、入り口に生け簀があって透き通ったイカがいっぱい泳いでいました。

早速イカのお造りを注文してみると、さっきまで生け簀で泳いでいた透明のイカが…! まだ透き通ってますよ。note

(盛豚の箸を脚で弾いて抵抗していましたw)
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ちなみにイカはストレスを与えたり弱ったりすると活でも身が白くなって味が落ちてしまいますが、佐賀県や長崎県はイカの産地として有名なだけあって美味しいこと美味しいこと。note その味わいたるや産地から遠い関西だと料亭でもここまで美味しい物は食べられないんじゃないかと思うほど美味しかったです(生け簀を設置したトラックで活のまま運んでも移動距離・時間に比例してどうしても鮮度は落ちます)。
その他の料理についても一々食材の味わいが豊かで美味しい晩御飯にありつけました。

日本酒の方も関西では見かけない九州の地酒が沢山あったので、佐賀県の地酒の辛口のヤツを頂きましたよ。

(美味い!)
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イカのお造りの下足は天ぷらに揚げて貰って頂きました。

盛豚は常々「真の美味は料亭にあらず産地にあり」だと思っているのですが、チェーン店でさえこれだけ美味しい物を出すのですから、佐賀県みたいに漁業も農業も充実している土地はまさに地産地消ならぬ美産美食としか言いようがないよなぁと思わずにいられませんでしたrestaurant

(これが軟らかくて味わいも良くて美味いんだ!)
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海の幸・山の幸の両方がこれほど美味しい土地にめぐり合ったのは、学生時代にオートバイのツーリングで北海道を貧乏旅行した時以来でした(フツーはどちらか一方が秀でているものです…)。

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翌日はいよいよしろいねこさんの先導で有明海・諫早湾ツーリングに繰り出します。 ここ最近の行いが良かったせいか、数日前まで雨だの曇りだのと言っていた予報とは裏腹に雲一つない快晴の空が広がっていました。

(発色に嘘がないニコンのコンデジでこの青さですから、紺碧の空とさえ言いたくなるほどの青空です)
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まずは一気に南下して市街地を抜けてしまいます。

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それから西へと進路を取り、田畑を通り抜けて有明海の西側に回り込みます。 地元の方が「平野」と呼ぶだけあって佐賀県は意外と平地の面積が広く、農業に適した地形である事が分かります。

(大分西の端の方まで来ている筈ですがまだまだ田畑が広がります)
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地形的に海に面していて平野が広がっているという事は風が吹き易い事を意味しているのですが、広大な田畑が広がる景色の心地よさに浮かれている盛豚は、それが恐ろしい罠である事をこの時はまだ知る由もありませんでした…。

(気持ち良さそうに巡航するしろいねこさん)
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平地の西端まで来ていよいよ本格的にルートが南下し始めます。

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この時は無風に近い微弱な追い風状態でした。

(平野はこの辺でおしまい)
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海岸線が迫って来ると少しずつ風が出てきました。 そして平野が切れて防波堤沿いの道に出たところで道の駅鹿島さんに入ると、防波堤の向こう側には見渡す限りの海が広がって…!

ません…。

( どかーーーんっ!!   見よ! この水平線ならぬ潟平線を!)
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そう、有名な有明海の干潟が広がっていたのです。
有明海の沿岸には水深が浅いくて干潮の時間帯にはこうして干上がってしまう干潟が延々と広がっています。 盛豚も有明海の干潟については社会の授業で習った知識程度には知っていましたが、これほどまでに強烈なスケールを目の当たりにすると「天変地異の前触れか!?」と軽くパニックになってしまいました。

特にこの鹿島の干潟はガタリンピック(「干潟のオリンピック」という意味らしい…)と呼ばれるスポーツイベントが開催される事もあるジャンボ干潟です。
この干潟についてはTV映像や画像で見た事があるという人でさえも、現地に行って実際にあの光景を初めて目の当たりにした日には、やはり最初は頭の認識がついて行かず軽くパニックになるか言葉が出て来なくなる事請け合いです。

何しろこの時間帯なら一般人が「海」と認識している水平線がある辺りまで全て干潟になっているのですから…。

(満潮時にはここが全部海になるらしいです…sweat01
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上の画像の水平線辺りに何だかモヤモヤした物がビッシリ並んでいるのがお分かり頂けるでしょうか? これは海苔の養殖網が一面に設置されているのだそうです。

このように有明海は我々本州に住む人々が認識しているような単純な海(「海岸線のこちら側が陸地で向こう側が深い海」とか、「せいぜいちょっと海水浴場みたいな砂浜があるだけでそこから先は海」みたいに境界線のハッキリしてるヤツね…)とは違い、栄養分を豊富に含んだ土壌からなる泥が沿岸にタップリと溜まって広大な干潟を構成しています(ここ鹿島の干潟は特に広いらしいですけど、その後の道中でも延々と大小様々な潟が続いていました)。

干潟というのは厳密に言うと「干上がった時の状態」を示す言葉であり、こうした地域そのものの事を地元の人々は潟(「がた」と読みます)と呼んでいます。
佐賀県は南部の地域で有明海に面していますが、反対側の北部の地域では玄界灘に面しています。 その為「海」とか「魚」といえば玄界灘やそちら側で取れる海産物を指し、有明海側の事は「海」ではなく「潟」と読んでいてこちら側で取れる海産物は海苔とか小物など「魚」以外の物と大まかに分類されているようです(何しろ有明海沿岸の潟ではボート程度ならともかく漁船のサイズでは水深の関係で操業できないので…)。

記念撮影をしている最中にそこら中で干潟の表面を何かがピョコピョコと動き回っているのが気になったのですが、その正体は干潟の住人として有名なムツゴロウとゆかいな仲間達でした。 干潟には微生物や小動物がいっぱいいるので、俊敏に動けなくても食べる物には困らないらしいです。(笑)

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ちなみに海岸線にまでこれほど肥沃な土壌が溢れているという事は、とりもなおさずそこに流れ込む河川やその流域の田畑にも肥沃な土壌が溢れているという事を意味しており、つまるところ食べ物が何でも美味しい地域であるという事を意味しています。

前夜に食べた居酒屋の料理も宿泊した宿の朝ご飯も、野菜といい魚といい米といい一々味や香りがとっっっっっても豊かで、「大阪では多少の料亭でもこんなに味わい豊かで美味しい物は滅多に食べられないぞ」と言いたくなるほど美味しかった理由を垣間見たような気がしました。

※…(都会に住んでいると多少の食材はお金を出せば手に入りますが、遠くから運ばれて来た食材はどうしても食材の本来の味や香りが薄れてしまうので、高級なお店で食べてもそれなりに美味しいのですが今一つ食材の味が物足りなくて、どこか味気ない傾向があります。 よく「美味しい物を食べたければ産地に行って食べろ」と言いますが、美味しい海の幸と美味しい山の幸を同時に食べたい人は是非九州を… 佐賀県を訪れることをお奨めします)

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盛豚の地元では海岸線を企業団地に占められていて海とは縁の遠い生活をしているせいか、何となく「海水があればそこは海で魚がいる」といういい加減な認識しか持っていなかった盛豚にとっては、驚きの光景と体験でした。

(海がない!sweat01 水平線まで干潟でんがな…。 おっ、右端の看板にガタリンピックのロゴがw)
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これ知ってる! 潟スキー(ガタスキーと読みます)だ! …って名前はこの時しろいねこさんに教えて貰ったんですけどね。(笑)  昔『釣りキチ三平』って漫画でムツゴロウ釣りのお話の時に登場してたのを思い出しました。
前後方向の中央付近にある細い横一文字のリブより前側に獲物を入れる大きな桶を積み、リブの後ろ側にライダーが乗って脚漕ぎで干潟を走るのだそうです(自転車みたいにカーボンで作ったら軽く速くなるのでしょうか…?)。

(長いのがタンデムでその他はシングルシーターと思われます。 短いのはジュニア用サイズかな?)
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暫し干潟に圧倒された後はご当地のみかんソフトを頂いてから出発しました。

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ここから先はずっと海岸線の道路を走ります。 ハイレーサーに乗っている盛豚はこんなカンジでず~っと潟を眺めながら走っていたのですが…、

(この時間帯は手前の輝いて見える部分は潮が引いて干潟になってますけど、奥の方がまだ汐が残っていて遠浅の状態ですね。 潟ならではの風景です)
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低めのミッドレーサーに乗るしろいねこさんの視界には、一面の防波堤の絶景が広がっているものと思われます…。sweat02
盛豚も最近はトシのせいか「レースをやるならともかくツーリング志向なら、リカンベント・レーサーの価値って楽にそこそこ走ってくれればあとは快適なモン勝ちやろ? 速さなんてどうでもええやん…(負惜しみ成分40%含む)」などと思ってしまう事が増えてきました…。

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手前の茶灰色の部分が「潟」、奥の紺碧の部分は湾外から海水が入って来ている「海」の部分。 中間がその境目です。 この風景こそが有明海なんですね。
南国の透き通ったキレイな海もいいですけど、潟の事を知ると生命に満ち溢れたこの海もまた美しく感じられます。

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雲仙岳が見えてきました。
盛豚の世代にとっては枕詞よろしく土石流とか火砕流とかいった言葉とセットで記憶に刻まれていて恐ろしいイメージのある山ですが、実際に目の当たりにして見ると雄大で「遠路はるばるよく来てくれたね。 ゆっくりとサイクリングを楽しんで行ってくれたまえ」という優しい声が聞こえてきそうなほど穏やかなさまをしていました。

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小長井町井崎を越えると南向きに視界が開けて陽を受けた海が輝き始めました。 道の駅を出発してから徐々に海風が吹いてきて向かい風や横風に苛まれながら走っていたのですが、この景色には流石に一瞬とはいえ疲れを忘れました。

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帆崎を越えたところで遂に見えてきました。 諫早湾の堤防です…。

(Force5のハンドルの上の方にあの堤防の水門が…)
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堤防道路に入り道が緩やかに下り始めました。 万感の思いを胸にペダルを踏み込みます。

(微かに見える有明海と旧諫早湾…)
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いよいよ堤防にさしかかる所で今度は緩やかな登り勾配になります。

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徐々に視界が開けてきました。 昭和・平成と二つの時代を跨いで世間があれほどやいのやいの騒いだ諫早干拓地の「調整池」は、そんな騒ぎなど無縁の落ち着きと輝きを湛えています。 そしてその向こう側には美しく広大な田畑が広がっていました…。

(そのさまは美しくさえ感じられました…)16101938 

かつてメディアが国策を巨悪と断じてまるでその象徴でもあるかのように報じ続けていた巨大な水門は、ただ静かに佇みそして何も語りません…。

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水門を越えたら再び緩やかに下ってからその先はひたすら水平な道が続きます。 海風が左側の堤防に当たって生まれる吹き上げに身を任せて海鳥達がそこら中でホバリングしていました。 時々、獲物を見つけたのか海に向かって急降下して堤防の向こう側へと姿を消して行ったりしています…。

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盛豚は地元の人間ではありませんでしたが昭和に生まれ育ち平成を生きてきた日本人であり、その世代が勉学と共に政治と社会への関心を深めていった学生時代に、この諫早湾干拓事業は常に政治や報道や政治色の濃い美食系マンガなどの応酬の題材となっていました。

それを新聞やTVで見ていたたった一人の学生が推し進めたり差し止めたりできるような次元の事案ではないのですが、多感な青年だったあの頃は「何れにせよ是非一度現地を訪れてその実情を見てみたい」と強い思いを抱き続けてきました。

約三十年越し四度目の正直でようやく訪れた諫早湾干拓地は、現実と報道のギャップなのかそれとも時が流れたせいなのかは分かりませんが、静かにそして穏やかでした。
今なお「水門を開けよ」と叫ぶ声もあると報道が伝えている例も見受けられますが、少なくともこの日に走ったルート上に限っては現地にそうした主張を訴える物は見当りませんでした。

農業や漁業関係者と面談した訳ではありませんが、この後に立ち寄った堤防道路のP.A.で地元ナンバーの自動車に乗って来ていた人々に話しかけられた時も含めて、佐賀県・長崎県滞在中に一般の地元民の方々の声を聞いた限りでは、あの当時の報道や野党の主張を裏付けるような意見は遂に聞こえて来る事はありませんでした。

かつて航空写真だとされる物を振り翳して「諫早湾の防波堤を作り水門を閉ざした事によって水門の内外で生態系が狂って生物が大量に死んでしまい、海が灰色に汚れて死の海が広がっている。 直ちに開門・浄化しないと取り返しがつかなくなる」と繰り返し報じている22時代のTVニュース番組を見た事があるのですが、この日に見た有明海の干潟を含む潟周辺の海は長崎県の諫早湾の近くであれ全く関係のない遠方は佐賀県の鹿島界隈の海であれ、沿岸では一様に肥沃な土壌を含んだ茶灰色をしていました。

盛豚は地元育ちのベントライダーさんに案内して頂いたお陰で潟という物をキチンと理解して、更にハイレーサーの良好な視界を生かしてそのままずっと見学しながら走り続けてきたのでよく分かりましたが、もし何の予備知識もなく干潟を飛び越えていきなり潮が満ちている潟を初めて見た余所者がいたとすれば、その人の目には茶灰色の海水がまるで五十年前の汚染が酷かった頃の東京湾の海水のように見えてしまい、あれこれ妄想が働いて止まらなくなってしまったかもしれませんね…。

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諫早湾を後にしてフェリーに乗る前にれすとらん湖月さんで腹ごしらえを…。

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国境を越えてカステラ&ちゃんぽん県に入っているせいか、ちゃんぽんを食べなくてはいけないらしいのでセットで頂きました。(笑)

( (^ω^)ウマ~♪ )
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遅い腹ごしらえが済んだ後は、多比良港から有明フェリーさんで対岸の熊本県側へと渡ります。

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乗務員の方に「自転車置く所、鶏の近くでもいい?」と訊かれたのですが即答で「ハイ、大丈夫です!」と応えました。 この二台のトラックが船に乗り込んでいくのを目の前で見てましたので想定の範囲内です…。(笑)

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乗務員の方は二台のリカンベントを目の当たりにしても全く動じる風がありませんでした。 しろいねこさん達のお陰で免疫ができていたのでしょうか…?

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盛豚達が乗り込むとフェリーはすぐに出港しました。 「堤防には見送りの海鳥さん達がいっぱいいるな~」と思ったら…、

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一斉に飛び立ってフェリーの周りに取り付きました。

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明らかに狙ってその辺を飛んでいます…。

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しろいねこさんの解説によると、船に当たった海風が上昇気流を生み出すので海鳥達は船の近くにさえいれば、羽ばたかなくても対岸までホバリングしたまま渡れるのだそうです。
そうやって船の周囲をホバリングしていると乗客達が面白がってかっぱえびせんなどのエサを与えてくれますし、時々海面に見つけた魚を狩ったりしつつ労せず対岸まで渡りながら食事をするという訳です。

それを聞いて「賢いな~」と感心するのではなく、「僕らはお金を払ってフェリーに乗っているのに、フェリーには乗らず周囲をウロウロしているだけだからといって、フェリーの上昇気流を利用しながら楽して渡る海鳥達は船代を払っていないなんて、どうも釈然としないなぁ…」と、なぜか腑に落ちない盛豚だったのでした。(小さい…sweat02

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対岸の長洲へ上陸した頃には既に陽も低く…、

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盛豚達が幹線道路に出て向かい風の中を北上し始めると、まるでそれを見届けたかのようにお天道様はアッと言う間にこの日の営業を終了されたのでした…。

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一日中風に吹かれ続けたせいかその後はペースが鈍る一方の盛豚(しろいねこさんによれば「今日は大した風じゃないしこの辺はこんなもんですよ」との事…)。 そして日が暮れると盛豚の地元阪神間とは違って18時過ぎには辺りは真っ暗闇になりました。
装備していたVOLT300だとパワーモードにしないと走れないほどに辺りは暗く、以前ライトの話で「VOLT300だとエコノミーモードで十分。 レギュラーモードだとお釣りが来るので電池がもったいない」とつぶやいた時に話が噛み合わなかった理由がよく分かりました…(しろいねこさんによれば「この辺はこんなもんですよ」との事…。 この暗さに比べれば夜の淀川河川敷道路なんて真昼も同然です…sweat02)。

その後はお互いの車輌を入れ替えて交換試乗したり、うどんを食べに行ったり、リカンベント談義に花を咲かせたりしながら帰りました。

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この日走ったルートはこんなカンジらしいです。

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船旅で関西からはるばる九州まで遠征して、有明海の北半分を周遊して佐賀県・長崎県・熊本県・福岡県の四県を股にかけるツーリングを無事に終えました…。

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しろいねこさん、とっとくん、この二日間は大変お世話になり本っっっっっ当にありがとうございました。

またとない経験と思い出がいっぱいできて、とっっっっっても楽しかったです。

お礼にお二人が関西へお越しの際は、二十件くらいハシゴするグルメなポタリングにご案内しますので、ご期待下さい。(笑)

またお会いできる日が来る事を楽しみにしています。

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走行距離 : 142.64km
平均速度 : 24.6km/h
走行時間 : 6:01:35
所要時間 : 12:26:00

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※…(一部しろいねこさんの画像をお借りしました)

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コメント

干潟凄いですね! 私も一度行ってみたいとは思っているのですが実現せず。
ムツゴロウとかエイリアンみたいな奴は食べてないんですか?

>きせるさん
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それが〝食べる方のムツゴロウ″を完全に失念しておりまして、面目次第もございませぬ…(TωT)

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