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車椅子の手直し

車椅子を少し手直ししてみました。 Img_0862
. 夏にサイクルショップ金太郎さんで O.H. して貰ってから自家用車に常備搭載している車椅子ですが、その後も気づいたことがある度に手を加えてきました。 まず最初に気になったのはレッグサポーターが欠品になっていることでした。 Img_0812 よく病院に備え付けられている車椅子でも「片手片脚が使える人が自力で動くのに邪魔になるから」と取り外されてしまっているケースが見受けられるのですが、そもそもこれは足がステップから滑り落ちて脚の巻き込み骨折事故が発生してしまうのを防止する為の安全装備なので、取り外すなんてとんでもないことです。 そこで介護業界で働く友人のツテでレッグサポーターの中古余剰品を分けて貰いました。 Img_0845_2 そして先日スクランブルがかかった際に車椅子を出動させたところ、ある程度予期はしていたのですがその時に車椅子を使った人からいくつか指摘された事があったので、それらをフィードバックさせて再び手直しすることにしました。 . 指摘されたのは下記の点です。 ①横幅がもっと狭くて手漕ぎし易い機種がいい ②手漕ぎ用のハンドリム(金属製)が滑り易く、また部分的に錆びていて手が痛い また指摘こそ受けなかったもののこちらから気付いて対応に追われた点もありました。 ③冬場は乗る人の上着やマフラーが車輪に巻き込まれそうになる時がある これら三点が今回の課題です。 . 盛豚の自家用車に常備搭載している車椅子は三十年くらい前の物なので、設計も伝統的なものであり横幅が広い機種です。 後発のモデルには横幅が狭くて車輪の位置がもっと体に近いので車輪を手漕ぎし易い物もあるのですが、これらは手漕ぎする力が少なくて済む代わりに座席幅も狭いので、乗る人の体格の違いや冬場に着ている上着の厚みなどの影響を受けてしまう(特にスーツの場合は上着がシワだらけになってしまいますし、カジュアルな服装でもコートの厚みで下手をするとお尻が入りきれなかったり…)というデメリットがあります。 対象者が一人だけなら専用の機種を選ぶ手も無くはないのですが、複数人の対象者がいる盛豚の場合は滅多に出番がないのに小型のオートバイ並みに高価な最新機種の車椅子を買い足したり、それらをその日の対象者によってその都度積み替えたりするのは不合理だと言わざるを得ません。 何よりそれでは先日のようなスクランブルの時にせっかく出先から直接駆けつけても車椅子が合わないケースが発生してしまう可能性があるので十分な対応ができません。 そんな訳でまず前述の①についてはいきなり妥協せざるを得ませんでした…。 . お次は②です。 これについては指摘された相手が教えてくれたのも去ることながら、盛豚自身も「もし不評だったらこれを探そう」と思うプラスチック製の物を既に病院で見つけてありました。 そこで製造元のメーカーである(株)松永製作所さんに問い合わせて補修部品としての供給を相談したところ、快く対応して下さっただけでなく年式の違いに起因する取り付け用ボルト類の寸法の違いがあることを教えてくれて、その上自宅最寄りの取り扱い店を紹介して下さり、しかも盛豚がその取り扱い店に注文を入れるまでに直接そちらへ具体的な部品番号と取り付け部品等の詳細について話を通しておいてくれていました。 待つこと数日でプラスチック製のハンドリムが届きました。 (材質的にも形状的にも手の平の汗で滑り易い上に、経年劣化で錆びて手触りが悪くなってしまっていた金属製のハンドリム) Img_0848 (同じプラスチック製のハンドリムの中でも最も手のかかりがイイ形状のモデルを選びました) Img_0852 自宅に戻ってすぐに取り付けてみたところ、狙い通りに手触りの感触が改善できました。 Img_0854 . 最後に③ですがこちらも既に対策部品を見つけてあったので、車椅子専用のスポークカバーを入手して取り付けました。 (夕焼け雲が映り込んでいるので、透明のアクリル製スポークカバーが付いているのが分かる…) Img_0861 実はこのスポークカバーをポン付けしようとするとハンドリムのマウント部分に干渉してしまうのですが、業者さんが事前にマウント数を確認してきて受け取りの時までに逃げ加工をしておいてくれました。 (スポークカバーとハンドリムが干渉する位置を業者さんが削り込んで逃げ加工をしてくれてありました) Img_0859 . そしてこれはオマケですが、念の為ホイールに自転車用のリフレクターも取り付けておきました。 Img_0864 「車道を走る訳じゃないんだから…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、車椅子で夜道に出たり夜の横断歩道を渡ることになる可能性だってない訳ではないので、安全対策はしておくに越したことはありません。 もちろん色・模様付きのスポークカバーではなく透明の物を選んだのは、このリフレクター効果を隠してしまわないことが狙いです。 少なくとも下の画像を見た限りでは「どうしても要らない」とムキになる理由はないと思います。 (これだけではパッとしませんが…) Img_0865 (スマホのストロボを焚いて撮影してみると日中でもこんなに効果がある❗️ もしこれが夜だったら…) Img_0866 コストを抑えているとはいえ車椅子に自転車感覚で手を入れる人も珍しいですよね…。 Img_0855 あっ、三十年物のタイヤもそろそろ換えなきゃ… (´・ω・`) .

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