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続:あらぎ島を訪ねて

先週末の雪が降った日に 再びカメラを積んで車であらぎ島へ行ってみました。 Img_2987_2
. 先日ロケハンに行ったあらぎ島ですが、「今度は雪化粧を撮りたいなぁ…」などと思いつつ寒波の襲来を待っていたところ、先週末に早速やって来ました。 いくら暖冬だからといっても反動で一・二回はそこら中で雪が降るほどの寒波が来るのではないかと踏んでいたんですよね。 今回は阪和道で南下して海南・有田を経由してからR480で有田川を遡行するルートで行こうと思い立って走り出したのですが、いきなり阪和道の『泉佐野〜和歌山』区間が雪の為に通行止めとなっており、止むを得ず犬鳴山を越えて和歌山入りしたのを皮切りにひたすら下道を走る羽目に…。 Img_3560_2 一気にテンションが下がってしまったのでその後のルートはナビ任せでR390→和歌山県道19号線と走り継ぎながら「あー、はいはい」などとあまり深く考えずに走っていたところ、フと気がつくと周囲の様子に違和感と言うかなんというか… (「対向車が来たらどないすんねん⁉️((((;゚Д゚)))))))」せめてこの段階で引き返そうと考えるべきでした…💧) Img_3569 ほどなく周囲の景色に白い物がチラつくようになったのは撮影の都合的には良かったのですが、目的地まではまだしばらく走らなければなりません。 (眺めはイイんですよ、眺めは…) Img_3574 そして恐れていたことが…。 雪の中を進む県道19号線はとうとう完全な一車線の山道となりました。 それでも最初は「おぉ、やっぱひと雪降るだけでただの田舎道も見栄えのする風景になるよなー!」などと止まっては撮影してまた走り出すというサイクルを繰り返していたのですが… Img_2977 ここまで来ると「対向車が来たらどうしよう」といった考えは何処かへ消えてしまい、むしろ自動車一台分だけついているタイヤの痕跡に「大丈夫、まだ新しい痕跡だから今日誰かがこの道を超えて行ったかやって来たかで走破した証拠だ」などと励まされるようにして進んだのでした。 (まぁ、それでもちゃっかりと撮りながら進んだんですけどね…) Img_3582 (もう開き直って雪の山林風景を一人占め撮影会ですわ…) Img_2980 さすがに路面の悪い山道はちょっと雪が残っているだけでちょくちょくタイヤが滑ります。 それなりに警戒しながら余力を残した範囲で走っていたので特にどうという事態にはならなかったのですが、相応の集中力を維持して運転する必要はあったので特に下りに入ってからは撮影を控えて運転に集中しました。 (ここから先はずっと路面が真っ白になっていたので、暫く沈黙のドライビングが続きました…) Img_3587 どれくらい走ったでしょう(時間的には何十分も走っていないとは思いますがかなり集中して運転できました)、パッと視界が開けて遠井の小さな集落に入りました。 Img_2981 (さながら水墨画のような厳然とした雰囲気に圧倒されます…) Img_2982 更に下り続けてようやくR480に合流し道の駅で逸れ、駐車場に車を駐めて歩くこと暫し…。 見えてきました! 期待していたような一面の雪野原とはいきませんでしたが、それでも薄っすらながら雪化粧になっているあらぎ島を囲む風景です。 Img_2984 急ぎ足で展望台へ行き改めてあらぎ島を眺めると、二週間前に見た姿とはまるで趣が違い冬の厳しさを全面に漂わせる風景が目の前に広がります。 時々、友人のkimotoshiさんと「パッとしない風景でもひと雪降っただけで凄く趣き深い絵に化けますよね〜」という話をするのですが、こんな薄化粧でさえこうも背景まで染められてしまうと好天に恵まれた前回とはガラッと印象が変わるというか何というか…。 Img_2986 この風景に撮らされてアッと言う間に銀塩カメラの方は前回の続きのフィルムを使い切ってしまい、デジカメも含めて結構撮り応えのある撮影になりました。 Img_2989 いつしか時が経つのも忘れて撮っていたようで、気がついたら昼飯時を大分超えてしまっていました。 今更とは思いつつ道の駅や飲食店を訪ねて回るもお昼の営業時間は完全に終わってしまっており、せめてまた清水温泉さんで温まって行こうと丘を登ったところ、向かいにあるあさぎりさんのレストランが営業されていたのでお昼にありつくことができました。 Img_3606 時を忘れて雪景色を撮り続けていたせいで体が芯まで冷え切っていたこともあり、温かい山菜うどんが一際美味しかったです。 因みに山菜うどんといえば何処に行っても出所が同じなのではないかと思われる業務用山菜パックがこれまた出所が同じなのではないかと思われる業務用の麺に乗っかって出て来るので 何処で食べても同じような物を食べる羽目になるというのがよくあるパターンですが、この時に頂いた山菜うどんは特に手打ち麺だの地野菜だのとアピールこそしていないものの、程よく腰のある麺に地元で取れた物であろう山菜がタップリと盛られていて満足の味わいでした。 Img_3602 またお店の方が案内して下さったのですが、こちらで食事をしてから清水温泉さんを利用するとなんと入浴料が半額になるとのことで、お会計の時に頂いたサービス券を握りしめて清水温泉さんへと向かい、十分に温まってから帰路についたのでした。 Img_3592 . 帰宅してから数日後に銀塩カメラのF2-ASで撮った写真が仕上がってきました。 前回と今回のあらぎ島撮影についてはカメラの露出計の精度チェックのつもりだったので自動補正ナシを指定して現像・同時プリントを依頼したのですが、正直言って発色云々などの仕上がりについてはあまり期待していなかったというのが本音です。 ところが仕上がってきたプリントをチェックしてみると、撮影時に −1段前後の露出補正をかけていたとはいえ 概ね「F2-ASの露出計ってこんなに精度が高かったのか!」・「ニッコールレンズがこんなに豊かな発色を出せるなんて知らなかった!(まぁ超広角や魚眼レンズは発色が豊かになる傾向はあるんですけど、それでも予想を上回る発色の豊かさでした)」と思うほどの出来栄えでした。 Img_3613 Img_1771 いやぁ雪化粧の撮影って大分久し振りなんですけど、やっぱ楽しいなって再認識できました。 秋はニューFM2チタン・今回はF2-ASを稼働させることができたので、次は同じくニコン系のF3を稼働させようかなぁ…。 .

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