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自転車での『逆走行為』について

道路交通法の改正で自転車の車道走行が義務づけられてから、一年半近く経ちました。 でも法律が見切り発進的に変わり、道路や設備の方が追いついておらず、まだまだ議論を呼ぶことが多いのが実情のようです。
色々な人達から色々な意見を聞かせて頂きましたが、特に多かったのは、『逆走行為』についてでした。

自転車は法律上では、『軽車輛』という車輌として位置付けられています。 従って公道を走る場合は、道路の左側を走らなければなりません。 ところが自分が道路の左側を走っていると、時々その正面から自転車が走って来ることがあります。 つまりその運転者は道路の右側を走っており、一言で言えば『逆走行為』をしている事になります。

おそらく本人は物理的に『逆走行為』をしていても、意識面では『逆走行為』をしていると認識できていないのではないでしょうか?  私の知人の意見によると、趣味の自転車乗りに限らず自転車を運転している人全般の心理として、「自転車に乗っている人には、『歩行者扱いしてほしい』的な心理があるように感じる。 自分が車輌を運行しているという自覚が足りないのではないだろうか。」との事でした。
これを踏まえて先ほど述べた逆走自転車のケースを考えると、なるほど合点がいきました。 歩行者のつもりだから、道路の右側を走ってしまうのかもしれませんね。 スクーターを運転するつもりで、道路の右側は走らないでしょうから…。

原因の一部は判明しましたが、逆走自転車が正面から走って来る状況は、危険である事に変わりはありません。 しかも彼らは、ガードレール側に貼りつくように走って来るケースが多く、こちらは交通ルールを守っているのに、後続の自動車に近づく危険にさらされながら、車道の中央側に回避しなければならない状況を押しつけられる事も珍しくありません。 危険な上に納得のいかない状況です…。

盛豚はいつもではありませんが、最近自動車の世界で呼びかけられている事をヒントに、下記の①~③の順番で対処することがあります。

① 相手がこちらを認識していることを確認したら、左に寄って縁石に左足を着いて止まる。
② 相手と目を合わせず、相手よりも手前のガードレールを見つめる。
③ 相手が勝手に避けていったら、また走りだす。

逆走しているのは相手の方ですので、車道の中央側に寄るリスクは、相手に負って貰います。 この時に気を付けているのは、相手の視線が自分や自分の自転車に固定されないようにする事です。 自分が動いていると、相手は人間の本能に従って、こちらの動きを目で追い続けます。 そして人間は視線の先に向かって動くため、やがてこちらに向かって来ます。 これを避けるために、相手が自分を『停止物』と認識するように仕向けるのです。

進路上に停止物がある場合、人間は本能的に回避行動に移りますので、それを誘発させるわけです。 「自分は避けずにまっすぐ走って行き、相手に避けさせる。 絶対に譲らない。」という意見も聞いたことがありますが、私はまず逆走自転車にぶつけられない事を優先しています。

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自転車」カテゴリの記事

コメント

ついに自転車の逆走をブログの記事にしましたか?

夜間逆走してる自転車ってたいがい無灯ですよね。服装も黒っぽい。気づいたら 突然目の前にいる!
危険ですよね~。

そういうところを自転車雑誌がもっと取り上げてくれるといいんですけど・・・。

特に、おばちゃんの逆走に良く出会います。
そして必ずと言っていい程、自分は避けないで相手に
譲らそうとして向かって来ます。
ホンマに腹立ちますね。^^

以前は、注意したりしていましたが最近、気が付きました。
「馬の耳に念仏」です^^

たぶん、逆走してる人って何も考えてないんですよね。
自分に置き換えてみるとそう。
ブロンプトンに乗る前は平気で逆走もしてたし、
信号無視もしてたし、ヘッドフォンもしてたし、無灯火だし・・・。
そこに悪気なんて無いんですよ。
まあだからこそダメなんですが・・・

もっと言うと、ココを定期的に見に来る人は皆、逆走なんてしないんですよね。
だからと言って無駄だとは思ってなくて、
偶然この記事を読んだ人が一人でも逆走しなくなったら、それは大変意味のある事ですから。

まあ、でもその辺、もっとママチャリ乗ってる人とかにもうまく伝わる方法があればいいんですけどね。

ロードの逆走とかはもう問題外です。

自分を「停止物」と認識させるってのは有効かもしれませんね。

通勤経路で逆走自転車が特に多い道があるのですが、今朝遭遇したおばちゃんは車道の真ん中より(もちろん逆走です。)を黒い日傘をさして(真ん前に構えて明らかに前が見えていません。)走ってきました。
思わず「邪魔や!おばはん!」と叫んでしまいました。暴言吐くのもいかがとは思いますが、、、

>赤トラ乗りさん

貴重なご意見をありがとうございます。 私も同感ですね。

愛車紹介も結構ですが、メディアの使命の一つとして今以上に、『安全を啓蒙すること』にも力を入れて頂ければと思います。 もちろん既に力を入れておられる出版社さんの本も見受けられます。 『安全を発信し啓蒙する』という姿勢は、賞賛に値すると思います。
そして出版社さんに期待するところでもありますが、同時に我々ユーザー自身の使命でもあると思っています。

私もこれまでに堅苦しい話を度々書きましたが、ブロンプトン純正ポンプの話やリフレクターの話(その節は多分にご協力下さり、ありがとうございました。)など、安全に関わる話題のときには、多くの人がアクセスして下さっていました。

これからも『安全と喜びの発信』については、このブログのテーマの一つとして続けていきたいと思っています。

>鹿男さん

私も同感です。 逆走している人は自分は避けないで相手に譲らせようとして向かって来ますよね。
おそらく、こちらの背後から来る自動車が向かって来るのが見えるため、そこに近付く事を恐れるからなのではないでしょうか?

私も余裕がある時には注意したりしますが、なぜか逆に睨まれたりすることがあります…(苦笑)

>A2Cさん

それこそ私も知識が無かった頃には、逆走していた事があります。 今にして思うと大変恥ずかしく、反省する事しきりです…。

知らないということ・気づいていないということは、本当に恐ろしいものです。 かつての自分がそうであったということは事実であり、また現在知識の無い人を非難することもしません。
『逆走行為』を認識できた自分が何をすべきなのか? 今でもそれを考えています。

>柏餅さん

お待たせしました。 今回は、『待つこと・譲ること』がもたらすもの と題した7月25日のログで予告しました、逆走自転車への対処のお話です。

>自分を「停止物」と認識させるってのは有効かもしれませんね。

相手がこちらの存在を認識してくれたら、この方法は有効だと感じています。 相手が何かに気を取られていてこちらを認識していない時には、あらかじめ中央寄りに避けておくか、あるいは相手に向かって「前!」と叫びます。 すると大抵の人は前を向いて、こちらに気づいてくれます。

最も恐いのは、イヤホンをして何かを聞きながら脇見運転をしている人です。 今のところこちらが回避するより他に有効な手段は見い出せていません…。

こんばんは。
やっぱり多くの方が逆走自転車に不愉快な気分にさせられているのですね。
逆走している人はやはり知らないということが原因なような気がします。
もっと知らしめるような方法が必要でしょうね。
そう考えると向かってくる自転車に注意する行為は大切なのかもしれませんがいざ自分がするとなると揉め事になるかもと躊躇してしまうのが現実です。
自転車好きとしてもっと積極的に注意すべきなんでしょうね。

私は自転車のルールに関してはあまり浸透していないのが現状だと思います。

ほとんどの人が罪の意識なくルール違反をやっている。

とくにママちゃりに乗っている人は歩いているのとほとんど変わらない意識だと思います。

自分は今の段階だと常にそういう人がいるという意識の中で自転車に乗っています。

>kimotoshiさん

日本では自転車に乗るための免許制度がありません。 だから試験や教習などによる教育の機会が少なく、このような状況になったのではないかと思います。

法律で車道走行を義務付けられたのですから、簡易的にでも免許制度を導入するのも一つの方法かもしれません。 そして簡単な筆記試験と講習を行い、簡易免許更新のたびに講習を行えば、このような『逆走行為』は大幅に減ると期待できます。

「免許なんて大袈裟だ。」という反対意見も多いかもしれませんが、「もし自分の身の回の人が逆走中に自動車と正面衝突したら…。」と想像すれば、決して大袈裟ではないと感じられるのではないでしょうか。

>tac-phenさん

おっしゃる通りだと思います。

この国では自転車に乗る為の免許制度も無く、オートバイのようにゴツいヘルメットをかぶる義務も無く、普段着のままお手軽に乗ることができるので、「車輌を運転している。」という意識を自覚させる要素が非常に少ないですよね。
だから歩行者気分が抜けず、ルール違反の意識が希薄だったり、交通ルール自体があまり浸透していないのではなかと思います。

幸いにも私は趣味の自転車に乗り始めたことにより、自転車に乗ることを『車輌運行』と意識するようになりました。

『脱、歩行者感覚』がスタートラインかもしれませんね。

私はロード自転車に乗っています。
ロングツーリングに出かければ1度や2度は逆走に出会います。
相手が歩道に逃げてくれることが多いのですがそうでない場合は完全に停止して相手をやりすごすことにしています。もちろん、相手が気づかずぶつかられそうなときは自転車から直ぐに離れられるように身構えてですが。
こちらが完全に停止していて相手がぶつかって来た場合はこちらは完全無過失でしょう。
以前は走りながら回避したり相手に注意していたのですが馬の耳に念仏でフラストレーションがたまるだけですし、こちらもとまっていないと責任の分担はゼロではありませんので万一の事故の責任を避けるためベストと今は考えています。

>17時15分にコメントを下さった方へ

コメントありがとうございます。

逆走自転車に困っておられる方は多いようですね。 特に相手が気づいてくれない時や、意地になってガードレール寄りを突撃して来る場合は、ホント弱りますよね。(苦笑)

>完全に停止して相手をやりすごすことにしています。もちろん、相手が気づかずぶつかられそうなときは自転車から直ぐに離れられるように身構えてですが。

このあたりのご意見、上級者の方だとお見受けしました。
相手と衝突してしまえば、自分の正当性を証明出来たとしても、後に残るのは自分の負傷や事故歴のある愛車です…。 とにかく事故を回避する事を優先に考えたいですよね。

よろしければ次回から、ハンドルネームの方も入れて頂けましたら幸いです。 どうぞまたお気軽にお越し下さい。

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