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兵庫県道606号線に見る、自転車の未来

先日リカンベントで出かけた時に、こんな道路に出会いました。

6061

 

現在の道路交通法では、基本的に自転車が車道を通行することを義務付けています。 しかし現実は厳しく、設備的に対応出来ている道路はほとんどありません。
過去の法律下で作られた街と公道は、自転車が車道を走ることを想定していなかったからだと思います。

そもそもエンジンを搭載した『車両』と、自転車のように人力で走る『軽車両』では、速度などの走行性能や衝突時に受けるダメージの大きさなど、車格的に隔たりが大きすぎます。 その為、自動車一台分の幅しかない車線を、一緒にかつ安全に走行するのは無理があると思います。
歩行者の安全の為に、『自転車は車道で自動車に轢かれかねない状況に追い出された。』と言っても過言では無いでしょう。 自転車に乗っているのも人間なのですが…。
これは自転車が市民権を得られていない現状を象徴しているように思えます。

自転車はどこへ行くのでしょう? 自転車の未来はどうなってしまうのでしょう…?

さて、ここで今回盛豚が出会った兵庫県道606号線について、もう少しお話ししたいと思います。
この設備は606号線の全域にまでは普及していませんが、それでも結構長く続いていました。 用地や費用を考えれば、段階的に設備されて行く事になっても、十分に納得して期待できる道路でした。

自動車の車線の横に、ゆとりある幅の自転車専用車線。 その存在を明確に示す為に青くペイントされており、道端の電柱には間断無く、『自転車専用レーン、走行する自転車への注意』を呼びかける垂れ幕が張られていました。

6062  

交差点でフッと歩道橋を見上げると、自転車専用レーンのために『路上駐車をやめましょう』と呼びかける横断幕が張られていました。

6063  

以前ご紹介したように、兵庫県では乳幼児を連れた主婦などへの配慮を目的として、対応整備された自転車での二人乗りを条令で認めています。 そして今回出会ったこの県道606号線…。 兵庫県は自転車先進県だなぁと感じます。

盛豚はその姿勢を賞賛していますし、この様な道路設備へと役立てられるのなら、税金の払い甲斐もあると感じています。

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自転車」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。ocean810 と申します。
kimotoshi さん他のブログを通じて少し前から拝見させて
いただいておりました。
西宮豊中線を毎回走る度に「こんな道路が他のところにも
広まってくれれば・・・」と感心していた一人だけに
今回取り上げていただいて嬉しいです。
どんどん真似をしてもらいたいものですね。
追伸:リンクを貼らせていただきますが、ご了承ください。

こういう道路を実際走ると(色々な方々の思いも感じながら走るって)気持ちいいだろうなぁ~。

増えて欲しいですね。

>ocean810さん

はじめまして。 コメント有難うございます。
カワセミに出会った帰りに初めて通った道でしたが、素晴らしい道路設備だと感じ、ぜひとも皆さんに知って頂きたいと思い、ご紹介させて頂きました。

走ってみて解ったのですが、この道は自動車・自転車・歩行者のどれも見落とす事なく、思いやっているのだなぁというのが、私の感想です。 車道・自転車レーン・歩道のどれも存在し、広すぎず、狭くないというバランス。 歩道は車椅子同士もすれ違える幅、まるでブロンプトンの様に熟考と改良と熟成を重ねて出来たかのような完成度の高さですよね。
この様な道路設備が普及してくれる事を願ってやみません。

リンク、ありがとうございます。 こちらでも貼らせて頂きますね。 またのお越しをお待ちしています。

>赤トラ乗りさん

安全で安心できる道路だからこそ、気持ち良さを十分に味わえる道路です。
今度一緒にいってみましょっか?(笑)

>よこあるきさん

ハイ、もっともっと増えて欲しいですよね!
幸いにも地元にこの様な道路が出来ました。 感謝して愛用していきたいと思います。

こんばんは。
西宮・伊丹は車道の立体交差が多く、車道を走るには恐怖感が、歩道兼自転車道は離れていて面倒くさい事が多いです・・
こんな道が増えてくるといいですねえ。

>こっさんさん

私はオートバイに乗っていた経験があるので、車道走行に抵抗感はありませんが、さすがに立体交差は自転車で走る訳にはいきませんね。 そんな時は奥義『急がば回れ』を使うしかないかなと…。(笑)

本当にこの様な道が普及して欲しいものですね。

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