自家用車と福祉車両 8(福祉車両と国際シンボルマークについて)
街中を走っていると 営業車だけではなく明らかにマイカーと思しき車両に『国際シンボルマーク』と呼ばれる車椅子のマークを貼っている例を見かける機会が増えてきました。
元々これは自動車に貼る為に設けられたシンボルマークではないのですが、ちゃんと調べてみるとなぜ自動車に貼られているケースが増えているのかが見えてきます。
街中を走っていると 営業車だけではなく明らかにマイカーと思しき車両に『国際シンボルマーク』と呼ばれる車椅子のマークを貼っている例を見かける機会が増えてきました。
元々これは自動車に貼る為に設けられたシンボルマークではないのですが、ちゃんと調べてみるとなぜ自動車に貼られているケースが増えているのかが見えてきます。
車椅子仕様の福祉車両について大まかに把握できたお陰で、この時点で私が車に乗せて送迎する対象者には車椅子生活や寝たきり生活を送っている人は見当たらない事を考慮した結果、今回は車椅子仕様については検討対象から外してもいいだろうと判断できました。
なお この記事は実際に福祉車両購入・検討の必要に迫られてきて困ってらっしゃる方(できれば自動車メーカー各社にも…)の目にとまって少しでも参考になってくれたらという願いを込めて書いています。 もし私が既に気づいているウィークポイントなどを隠して都合のいい部分ばかり書いてしまったら、参考に読んで下さった方々が「後で買ってからあんな事やこんな事が発覚した。 こんな筈じゃなかったのに…」などということになってしまうかもしれないので、そんなことにならないようにという意味を込めて自分の経験を踏まえて思った事を忌憚なく述べてみたいと思います…。
何故私が急に福祉車両がどうとか言い始めたかといいますと…
実は近年私の身の回りに色々と環境的な変化があり、特に昨秋以降はいくつかの事情に対して今後の具体的な対応策として自家用車の乗り換えを検討する必要に迫られてきたからです。
健常者の方… それも身内や近しい関係に高齢者や障がい者を含むいわゆる要支援者にあたる人がいない立場の方々にとっては、福祉とか介護・介助とか支援という言葉はどうしても重苦しい印象というか縁遠く関心が湧きにくいものかもしれません(かく言う私自身もまた、長い間自分の健康の許す限り自由と快楽を享受する事にばかり目を向ける生活を送ってきました…)。
しかしながら世の中の高齢化が進む中で、「たとえ自分自身が健康を維持できていても、家族や身の回りの事情によりそうした事に向き合わざるを得なくなってきた」という例もそう特殊なケースではなくなりつつあると言われています。
(街中を走っていても、明らかに営業車ではなくマイカーと思しき車両に『国際シンボルマーク』と呼ばれる車椅子のマークを貼っている例を見かける機会が増えました)
今年の始めに自家用車を乗り換えました。 それまで費用をケチってお下がりやド中古やそれ以下の車ばかりを乗り継いできた私にとって人生初の新車購入となったのですが、その対象となったのは一般的な標準仕様の普通乗用車ではなくて福祉車両です。
一口に福祉車両といっても最近の物は出来が良い上に奥が深く、それでいて標準仕様車を購入後に専門の業者さんに持ち込んで改造・特装車両を製作して貰うしか選択肢がなかった過去の時代のそれらとは異なり、さほど大仰でもない車種も増えています。
そのお陰で敷居は低くなり色々な意味で気軽にと言っていいほど買い求め易くなりました(実際、私は一般のディーラー店舗で購入しました)。
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